スポーツの勝ち負け

スポーツの勝ち負けに関する英語表現

アプリ内ではスポーツや選挙などさまざまな勝敗を扱ったニュースもとりあげているので、そのたびに勝敗、勝ち負けに関連する用語も多く登場します。

今回はスポーツを中心にさまざまな勝負の表現を整理してみました。番狂わせ、連勝、好調、優勝などの関連する用語をまとめています。

この記事もまた何か新しい言葉が入れば追加して修正していきたいと思います。

一般的な勝ち負けの英語

ゲームの勝ち負けの表現は複数ありますが代表的なものを紹介します。主にゲーム内容と相手をどこに入れるのかといった問題があります。

勝ちの場合

勝ちの場合はスポーツに限定せずに一般的にbeatかwinが使われます。

beat [相手] at [ゲーム]
win [ゲーム] against [相手]

以下、サザエさんにジャンケンで勝った場合の表現集です。言い方は何通りもあります。

I beat Sazae-san at rock-paper-scissors.
I beat Sazae-san.
I won a game of rock-paper-scissors against Sazae-san.
I won a game of rock-paper-scissors.
I won at rock-paper-scissors.
I won against Sazae-san.

負けの場合

負け

負けの場合はloseが一般的に使われます。同じくサザエさんにジャンケンで負けた場合の表現です。

lose [ゲーム] to [相手]

I lost a game of rock-paper-scissors to Sazae-san.
I lost a game of rock-paper-scissors.
I lost at rock-paper scissors.
I lost to Sazae-san.

一人用のテレビゲームの場合

一人用のテレビゲームの場合などは普通はゲームそのもの、コンピューターを対戦相手と考えるためbeatを使います。

I can beat Super Mario Bros. in under 30 minutes.
スーパーマリオを30分以内でクリアーできる。

I can’t beat the final level of Castlevania.
悪魔城ドラキュラの最後のステージがクリアーできない。

二人用のテレビゲームの場合

他のゲームと同じなので特に変わった表現ではありません。

He always beats me at Street Fighter II.
彼はいつもストリートファイター2で私に勝つ。

I won a game of Street Fighter II against my sister.
スト2で妹に勝った。

I lost at Street Fighter II again.
スト2でまた負けた。

引き分けの場合

引き分けの場合はtieを使いますが、普通は文脈や話の流れがあるのであえてゲーム名を言う必要もなさそうですが以下の表現が可能です。

I tied him in a game of rock-paper-scissors.
We tied in a game of rock-paper-scissors.
The Hanshin Tigers tied the Giants 2-2.

beatとbeat outの違い

win

スポーツ記事などでは頻出の「beat」は、「勝つ、打ち負かす、打ち破る」などの意味で使われます。

「beat out」になると「(勝って)相手の地位やポジションを奪う」といった意味、ニュアンスが出ます。

ニュース文でも「前記録保持者を打ち負かして、そのポジションを奪った」といった意味が含まれています。

The Yankees beat the Red Sox 10-2.
ヤンキースは10対2でレッドソックスに勝った。

The Yankees beat out the Red Sox in the division rankings.
ヤンキースは地区の順位でレッドソックスに勝った。

これはどっちにしろ勝っていることに変わりはないので、知らずに読み飛ばしても大きな間違いが起こるわけではないとは思います。

streak(連勝する)

連勝する表現はいくつかパターンがありますが、よく見かけるのは以下のようなものです。すべて同じ意味で5連勝したです。

They won 5 games in a row.
They won 5 straight games.
They won 5 games straight.
They won 5 consecutive games.
They won 5 games consecutively.
They won 5 games back-to-back.
They won 5 back-to-back games.

最後の「back-to-back」のように「〇〇 to 〇〇」のように身体の部分を置く表現はいくつあります。

streak(快進撃・好調)

勝ち負けなどが「連続」することを指しています。

具体的に何連勝というよりも「好調の波」や「快進撃」といったような形で、もう少し大きな視点での言葉になっています。

スポーツなどで見かける言葉で以下の様な形で使われます。

The Tigers had a streak last week.
先週、タイガースは好調だった。

The Tigers are on a streak now.
今、タイガースは好調だ/連勝している。

当たり前ですがスポーツでチームが「好調」といえば勝っていることを意味します。

winning / losing streak

「winning streak」のような形でも使われますが意味は一緒です。

勝ち負けの「連続」に対して使われるので「負け」の連続に対してはlosingをつければ使うことができます。

The Tigers are on a winning streak now.
The Tigers are on a losing streak now.

特に指定なく「streak」だけならば普通は勝つことの連続を指します。

またビジネスなどスポーツ以外にもつかえないことはありません。

Amazon is on a streak.
アマゾンは好調だ。

少し漠然として具体性に欠けますが、業績が良かったのか、他に良いことがあったのかはわかりませんが、何か好調なことを意味します。

streakは他にも「縞(しま)や稲妻、傾向、性格」など多様な意味がある言葉です。

momentum(勢い、機運)

「勢い、機運、気運、流れ」のようなもので、これはスポーツなどでも連勝している状態などを指して使われます。

Hopefully, the Toronto Blue Jays can ride their momentum into the post season.
できれば、トロント・ブルージェイズはこの波に乗ってポストシーズンにいってほしい。

ビジネスでも見かける単語で「勢い、機運、気運」や物理学的な「運動量」を指す言葉です。

Will Google’s momentum ever stop?
グーグルの勢いはまだ止まらない?

I worked all day without taking a break. I was doing really well and didn’t want to lose my momentum.
1日中、休憩なしで働いた。本当によくやっていたし、自分の勢いを失いたくなかったんだ。

このような感じで日常会話で登場しないわけではないので覚えておくと役に立つかもしれません。

go all the way

よく見かける表現ですが、大きくわけると3つぐらいの意味で使われているのでご紹介します。

達成する、完了する

スポーツなどの場面で使われると最後までやりきる、つまり優勝することを指しています。

The Cubs went all the way for the first time in 108 years.
カブスは108年ぶりに優勝をした。

If the Yankees go all the way next year, they should keep their general manager.
もしヤンキースが来年優勝したら、彼らはGMを引き止めるべきだろう。

わざわざ~する

go all the way to の形では「わざわざ~する、はるばる~する」などの意味になります。

He went all the way home to get his keys.
彼はわざわざ家に鍵を取りに行った。

The President traveled all the way to Russia for a meeting.
大統領はミーティングのためにはるばるロシアまで移動した。

セックスをする

この使い方もけっこう見かけます。男女の関係で最後まで行くことです。

Tommy went all the way with his girlfriend.
トミーはガールフレンドと最後までいった。

edge out(辛勝する)

これもスポーツなどで見かける表現で「辛勝する、辛うじて勝つ」の意味です。

The Yankees edged out the Tigers 11-10.
ヤンキースはタイガースに11-10で辛うじて勝った。

clinch (クリンチ)

ボクシング用語でも知られていますが、元々の意味は「~を固定する、~を結び付ける」といった意味です。ボクシングのクリンチは相手の体に抱きついたりすることで、相手の動きをロックするような行為です。

これが野球などのシーズンスポーツで使われるとシーズン中であっても「残りの試合を全部負けたとしても、数学的に優勝が確定した状態」を指します。

clinch
= mathematically impossible to lose even though the season isn’t finished yet
(たとえシーズン中であっても数学的に負けることが不可能な状態)

After destroying the Baltimore Orioles 15-2, the Toronto Blue Jays have clinched the American League East title for the first time since their World Series winning season in 1993.
ボルティモア・オリオールズを15対2で撃破したことで、トロント・ブルージェイズは1993年のワールドシリーズ制覇の年以来、はじめてアメリカンリーグ東地区のタイトルを確定させた。

comeback(逆転する、勝ち越す)

make a comebackなどで「逆転する、勝ち越す」の意味になりますが、ブームや流行などが「復活する」としても使われます。

この表現に関しては別の記事でまとめているのであわせてご覧ください。

また「番狂わせ」を意味するupsetは以下の記事に詳しくまとめています。

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