お釣り・小銭(change)を英語で伝える

change

旅行英会話でよく取り上げられますがchangeには「おつり」の意味があります。また意外なところでは少額のお金、コインそのものを指すケースもあります。

元々の発想は紙幣から硬貨への変化、硬貨から別の硬貨への変化を指してchangeが使われています。

旅行でも頻出で意味を知らないとパニックになるかもしれない重要表現だといえます。

お釣り

旅先ではコインが貯まるのが面倒で小銭のお釣りをチップの代わりに渡すこともあるかもしれませんが以下の表現が有名です。

Keep the Change.
お釣りはいりません/お釣りはとっといてください。

You forgot your change.
お釣りを忘れてますよ。

That’s $2.70 change.
2.7ドルのお釣りです。

shortchange

shortchangeはお釣りをわざと少なく渡す行為です。動詞で「釣り銭をごまかす」名詞で「少ないおつり」を意味します。

The dumb clerk at the convenience store shortchanged me again.
コンビニのばかな店員がまたおつりをごまかした。

ここからもう少し意味を広くとって「自分が予想していたものよりも少なかったもの」に対して使うことも可能です。

I got shortchanged on my vacation time this year.
今年は自分が思っていたよりも休暇が短かった。

Starbucks shortchanged me out of half my coffee!
スタバは半分しかコーヒーを出さなかったよ!

コイン・少額紙幣

またchangeが「硬貨・少額の紙幣」といった意味で使われることも多いので、これも覚えておくと旅行では便利です。

小銭なので必ずしもコイン・硬貨ではありません。崩す場合は以下のように表現します。

Could I get change for a hundred?
100ドルを小銭でもらえますか?

I would like to break a hundred.
100ドル札をくずしたいです。

また海外ではホームレスのような路上生活者に以下のような言葉をかけられるかもしれません。

Spare some change?
小銭を恵んでくれませんか?

この場合のspareは「分け与える、貸す」の意味で、changeは「小銭」です。この文脈だと明らかにお釣りをくれといっているわけではありません。

コインの通称

アメリカやカナダのコインにはニックネームがあり日常会話でもよく使われています。試験には出ないかもしれませんが日常生活では活用度が高い用語です。

アメリカの硬貨はペニー、ニッケル、ダイム、クォーターです。

$0.01 – one cent coin – penny
$0.05 – five cent coin – nickel
$0.10 – ten cent coin – dime
$0.25 – twenty-five cent coin – quarter

カナダの硬貨はloonieとtoonieです。

$1 – one dollar coin – loonie
$2 – two dollar coin – toonie

オーストラリアあたりは紙幣にはニックネームを使う人がいるものの、特にコインにはなく、そのままドルで表現しています。

日本の500円硬貨は世界的に見ても高額硬貨の部類で、だいたい500円ぐらいになると紙幣になっているケースがほとんどです。

穴のあいた硬貨も珍しいですが世界ではデンマークのクローネなどが穴あきの硬貨として存在しています。

紙幣についてはbillの項目をご覧ください。また通貨の話などは以下の記事にまとめています。

a change of

a change ofも予備の着替えなどでよく使われる表現ですが、不思議なことに「s」で終わる「洋服(pantsやearrings)」と「underwear(下着)」にのみ使われる表現です。

その理由についてはまったくわからないとスティーブは言っていました。

I brought a change of pants to work in case I get sweaty.
汗まみれになる場合に備えて働くためのズボンの着替えを持ってきた。

You should bring a change of clothes in case we stay overnight.
私たちが1泊する場合に備えて洋服の着替えを持ってきたほうがいいよ。

She had a change of earrings in her purse.
彼女は財布にイヤリングの替えを持っていた。

I brought a change of underwear for my three-year-old son.
3歳の息子のために下着の替えを持ってきた。

pants, clothes, earringsとすべて「s」で終わっています。これらは基本的に複数形になるタイプの服です。

変な表現になるケース

a change ofに続く言葉に使うと変な表現になるものがあります。以下の例文を参考にしてください。

△ I have a change of shirt in case I spilled coffee on this one.

△ You should bring a change of hat in case that one gets wet.

上の例文はどちらも奇妙に聞こえます。

この場合は、おそらくextraを使って表現します。

I have an extra shirt in case I spilled coffee on this one.
コーヒーをこぼしてしまう場合に備えて余分のシャツを持っている。

You should bring an extra hat in case that one gets wet.
濡れてしまう場合に備えて余分の帽子を持ってきたほうがいいよ。

   


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