exchange(エクスチェンジ)とchangeの意味の違い

exchangeとchangeの意味の違い

exchange(エクスチェンジ)は外貨の両替の時によく登場する言葉ですが、他にも物の「交換」の意味でも使うことができます。changeにも似たような意味があるため使い分けに困ります。

このページではchangeとexchangeの違いを中心に、両替の場合や物の交換など、ケースにわけて違いを整理しています。似た言葉ですが置き換えると明らかに意味が変わることが多いです。

またexchangeには「会話・やりとり」といった意味もあるので、あわせてご紹介しています。使い方は例文などを参考にしてください。

exchangeとchangeの違い

exchangeとchangeの違い

英語で考えるとexchangeとchangeは明確に違いがある言葉であり、基本的にchangeのほうが意味が広く「(自分が)変わる、〇〇を変える、(誰かと)交換する」などが考えられます。

一方のexchangeはその中の「(誰かと)交換する」に限定されたものだと考えても近いかもしれません。

例えばロボットが変形することを表す場合などにchangeは使えても、exchangeが使えないのは明確です。

例文

The robot changes into a car.

そのロボットは車に変形する。

また交換留学生(exchange student)や文化交流(cultural exchange)のように決まった言葉もchangeには置き換えられません。

例文

The company provides accommodation for exchange students.

その企業は交換留学生に宿泊施設を提供する。

逆にchangeは意味が広くとれてしまうため、気を付けないとはっきりしない文章ができます。

例文

I changed shirts with my brother.

(兄とシャツを交換した? 一緒に着替えた?)

上の文章が意味するのは「私はシャツを着替えて、兄もシャツを着替えた」または「私と兄はシャツをお互いに交換した」です。

このような場合はexchange(swapでも可)のほうが明確な文章になります。お互いのシャツを交換した(私は兄にシャツをあげ、兄は私にシャツをくれた)の意味になります。

例文

I exchanged shirts with my brother.

私は兄とシャツを交換した。

exchangeとchangeの使い方

changeとexchangeの使い方

日本語の「交換する」と考えるとややこしいですが、exchangeは二人の人物がお互いに何かを交換する場合に使える、changeはそれを含めて広い意味で使えると考えてもそう間違いではないと思います。

例文

I changed my shirt after I spilled coffee on it.

私はコーヒーをこぼしたあとでシャツをかえた/交換した。

上の例文の場合は自分自身だけで完結している話であり、誰かとモノを交換したわけではありません。このような場合はchangeが使えます。

例文

It seems like he changes girlfriends every week.

彼は毎週ガールフレンドをかえているようだ。

例文

It seems like they exchange girlfriends all the time.

彼らはひっきりなしにガールフレンドを交換しているようだ。

changeが意味するのは女好きのイメージで頻繁に新しい彼女を作るです。exchangeが意味するのは友達同士でお互いの彼女を交換するような行為です。

例文

He changed the vacuum bag.

彼は掃除機の袋を変えた。

例文

He exchanged the vacuum bag.

彼は掃除機の袋を(お店に返品して)変えた。

exchangeを使うと「他の誰かが使う」といったイメージを抱かせるので、exchangeだと店に返品して、結果としてその袋は他の誰かが使うような印象を与えます。

一方のchangeだと古い袋・パックを捨てて、新しいものに交換したといった意味になります。

両替のexchangeとchange

両替

両替が外貨への両替、ある通貨から別の通貨への両替を意味するならばexchangeが広く使われています。changeでも間違いとはいえませんが一般的ではなくなります。

為替関係は特にexchange rate(為替相場)のような言葉が使われているので、exchangeで表現したほうが無難だと思います。

例文

I want to exchange some money. Where is a place I can do that?

△ I want to change some money. Where is a place I can do that?

私は(外貨)の両替をしたいです。できる場所はどこですか?

例文

I want to exchange some money for US dollars.

私はお金をUSドルに両替したい。

その両替が同じ通貨内で細かいお金に崩すという意味ならば一般的にはbreakが使われます。

例文

Can you break a twenty?

20ドルを崩せますか?

例文

Can you break 10,000 yen into 1,000s?

1万円を1000円札に崩せますか?

どちらにしろ両替の意味でchangeを使うのはあまり一般的な表現とは言い難いですが、間違いとも言い切れないレベルです。おそらく片言の英会話だと相手も理解してくれるに十分だとは思います。

exchangeの「会話」での意味

exchangeの「会話」での意味

exchangeは「交換」の意味で知られていますが、conversation(会話)と同じような意味で使われることもあります。

会話も言葉の交換だと思えば確かにそうですし「やりとり」と思っても間違いないです。いくつかの形容詞をつけて相性の良い表現が存在しています。

heated exchange

「激しいやり取り、怒った会話、口論」のことで、これはうるさくて、暴力的な感じのする会話を意味します。

例文

There were many heated exchanges between the protesters and police.

抗議者と警察の間で多くの激しいやり取りがあった。

例文

I had a heated exchange with my mechanic when I found a scratch on my car.

私が自分の車に傷を見つけたとき、整備士と激しいやり取りがあった。

bitter exchange

こちらは怒ったやり取りですが、もっと静かで紳士的な応酬を表しています。

bitterは「苦い」の意味ですが、辞書には「手厳しい、辛辣な、厳しい」などの意味でも掲載があります。

日本語でぴったり一言で表せる言葉は「辛辣な会話」などでしょうか。明らかに怒っている上でのやり取りですが、もうちょっと大人な感じのする口論です。

例文

She had a bitter exchange with her boyfriend before breaking up.

別れる前に、彼女は彼氏と辛辣な会話があった。

例文

The two political parties had several bitter exchanges over the issue.

その問題を巡って、2つの政党はいくつかの辛辣なやり取りがあった。

pleasant exchange

こちらは良好でフレンドリーな会話を意味する言葉です。

例文

I don’t know her well but we’ve had some pleasant exchanges.

彼女のことをよくは知らないけど、何度か仲良く話したことがある。

例文

He is so hostile, it is hard to have a pleasant exchange with him.

彼はとても非友好的なので、彼と良好な会話を持つのは難しい。

in exchange for

in exchange forの意味

in exchange forは「~と交換に、~と引き換えに」といった意味で使われる表現です。

例文

The company was allowed to sell their product in Japan in exchange for some concessions.

その会社は日本で製品を売ることを、いくつかの譲歩と引き換えに許可された。

例文

I gave him my computer in exchange for his microwave.

彼の電子レンジと引き換えに、私はコンピューターを彼にあげた。

例文

The kidnapper released the victim in exchange for $10 million.

誘拐犯は1000万ドルと引き換えに被害者を解放した。

   


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