握手会

握手会、サイン会などイベント(event)を英語でどういう?

AKB48のおかげもあって「握手会(Handshake event)」といった英語も少し見かけるようになりましたが、言葉の雰囲気として少し変な感じがするそうです。

AKB48のようなアイドルに使う分には問題ないようですが、大御所の俳優やミュージシャンとのイベントまで日本語では「握手会」とされるので、雰囲気がミスマッチになります。

いくつか英語にはイベントの名称で決まったものがあるのでご紹介します。

握手会(Handshake event)

そもそも握手会や撮影会にぴったり合う英訳、英語が見つからないそうです。したがって「Handshake event(ハンドシェイクイベント)」といった言葉を作ると場合によっては奇妙に聞こえるそうです。

そもそも、こういう場に行けば握手は自然としてもらえるものだし、写真も撮影させてくれることが多いので、それを強調する必要がないからです。

それを名目にしたイベントは少し違和感があるみたいですね。

世界的に有名なロック・バンド「レッド・ツェッペリン」のギタリスト、ジミー・ペイジが東京の紀伊國屋書店でサインイベントを開催するニュースを配信しました。

本人自らが選んだ写真と、自らの言葉で語った自伝をあわせたフォトブック『Jimmy Page』の発売を記念したものです。

この時の告知イベント案内に「握手会も行われる」といった記載があったのですが、英語にしてニュースにするときに「book signing」に変更されました。

Legendary guitarist Jimmy Page to hold a book signing at Kinokuniya
(伝説のギタリスト、ジミー・ペイジが紀伊國屋書店でサインイベントを開催)

しかもジミー・ペイジはアイドルではなく、ロック界の大御所なので余計にアイドルみたいな「握手会」と言われると変だという話です。

Jimmy Page held a handshake event at Tower Records.
(大御所ミュージシャンなのにアイドルみたいに感じる)

AKB48 held a handshake event at Tokyo Dome.
(こちらは雰囲気的にOK)

やっていることは一緒でもこれに類似するイベントを指す英語があるのでご紹介します。

book signing(サイン会)

book signing

本の出版を記念したサイン会のことで、ジミー・ペイジの件はbook signingが近いです。普通に握手や写真撮影があっても不思議ではないので、そこを強調すると変だという話です。

また英語とカタカナの「サイン」の使い方が少し違うので、別途まとめた記事があります。


meet and greet(交流会)

日本語に訳すと「歓迎・親睦(会)」といったニュアンスや、相手が有名人であれば「ファンセッション」「ファンとの交流会」の意味になります。

通常こういうイベントに行けば握手や写真撮影が可能です。

Jimmy Page held a meet-and-greet at Tower Records.
ジミー・ペイジがミート&グリートをタワレコで開催した。

AKB48 held a meet-and-greet at Tokyo Dome.
AKB48がミート&グリートを東京ドームで開いた。

photo shoot(撮影会)

photo-shoot

写真撮影会の意味ですがわりと本格的に撮影するタイプのフォトセッションです。有名人と一緒に写メ撮りましょう!という感じのイベントではありません。

一緒に写真撮影しましょうといった英語が一発ではないので「photo opportunity」ぐらいが妥当な感じです。

personal appearance(来場イベント)

これは歌手、俳優などが来場(来店)するけれど、別に歌を歌いに来たわけでも、トークをするわけでもない主に登場するだけのイベント形式です。来場イベントです。

だからといって別に握手をしないわけでもなく、チャンスや時間があれば握手や一緒に写真撮影ができるかもしれません。

日本ではパチンコ店に有名人が来場しますが、歌うわけでも一緒にスロットするわけでもないのでパーソナル・アピアランスといえます。

Comic-Con

コミコン

最近、日本でも耳にする「コミコン」も近いイベントです。元々はSFやアニメ作品に登場する俳優、声優との交流イベントでした。

古くはスタートレックのカーク艦長などが来るようなイベントなどです。サンディエゴで行われる大きなコミコンが有名です。

関連項目としてレッド・ツェッペリンの『天国への階段』への盗作疑惑について書いたニュースがあったのであわせてご覧ください。もう70歳を超えているジミー・ペイジですが、昔から「日本人じゃないの?」といった噂が絶えません。

アジア人顔というか、日本人顔というか、歳をとってからの顔は確かに近所のタバコ屋で店番してても違和感がない、その辺にいそうなおっちゃんみたいな風貌ですね。

またAKB48関連の英語の話の記事もあります。

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