appearの意味と使い方

appearの意味と使い方
 

公開日: 最終更新日:2019.12.5

appearは大きく2つの使い方があり、1つは「登場する、現れる、出現する」といった何かが目に見える形で現れるといった意味です。

もう1つが現れたことを他人が見て判断することによるappear toの形で「~のように思われる」「~のように見える」といった使い方です。これは「見受けられる」と訳すのが本来のニュアンスに近いと思います。

同じ意味はlook likeやseemでも表すことはできます。このページはappearの使い方をそれぞれ例文にまとめているので参考にしてください。

名詞のappearance(アピアランス)については『appearance(アピアランス)の意味と使い方』をお読みください。

「登場する・現れる」での意味と使い方

「登場する・現れる」での意味と使い方

まずappearは「現れる、出現する、登場する」の意味でよく使われます。

これは人間がある場所に登場する、現れるといった使い方以外にも「染み」「汚れ」など人間ではないもの、意思を持たない物事にも使えます。

例文

She appeared in the movie with her boyfriend.

彼女は映画の中で彼氏と一緒に現れた。

例文

A ghost appeared in the hallway.

幽霊が廊下にあらわれた。

例文

The Moon appeared in the sky around 4 p.m.

月が午後4時頃に空に現れた。

例文

A stain appeared on my shirt.

染みがシャツにあらわれた(できた)。

例文

X Japan leader Yoshiki appeared on a French television show to read a weather forecast.

X JAPANのリーダーYOSHIKIが、フランスのテレビ番組に登場して天気予報を読み上げた。

映画の出演

映画の中で登場するといった場合にappearも使われますが、これはちょい役から主演まで幅広くさせてしまいます。

通常は主演ならば「star」といった動詞があるのでこちらを使うことが多いです。

例文

Donald Trump appeared in Home Alone 2.

ドナルド・トランプは『ホーム・アローン2』に登場した。

例文

Becky appeared in a Yoshinoya commercial.

ベッキーは吉野屋のコマーシャルに登場した。

例文

Donald Trump starred in Home Alone 2.

(主演ではないので変です)

これは映画のストーリーを説明する時などに使われます。


make an appearanceとappearの違い

make an appearanceとappearの違い

名詞のappearanceを使い「make an appearance」の形でも「登場する、現れる」を意味することができます。

基本的にはこの2つの表現は同じ意味です。特に人間が主語だった場合はほぼ同じ意味になります。

例文

The president made an appearance at the ceremony.

= The president appeared at the ceremony.

大統領はセレモニーに登場した。

しかしmake an appearanceはニュアンスとして「意図的に登場した、現れようと思って現れた」と感じさせるケースがあります。

例文

A stain appeared on my shirt.

染みがシャツにあらわれた、できた。

例文

△ A stain made an appearance on my shirt.

(あまりこういう言い方をしない)

ジョークとして染みが意思を持ってあらわれたかのように表現する可能性はありますが、基本的にはこのような言い方はしません。

appear to do / appear to beの意味と使い方

appear to do / appear to beの意味と使い方

appearにはもう1つ代表的な使い方があり「~のように思われる」「~のように見受けられる」「~のように見える」といった意味です。

後で取り上げていますが「~のように見受けられる」と訳したほうが誤解が少なく英語本来の意味に近いと思います。

これは外側から見ている人が、そう感じたという意味です。

この意味での使い方は「appear to be」や「appear to do(動詞)」の形になります。

動詞が後ろに来る場合にはよく組み合わさるのが「want」「know」などの状態を表すような単語です。

例文

The baby appears to want milk.

その赤ちゃんはミルクを欲しがっているように見受けられる。

例文

She appears to know the answer.

彼女は答えを知っているように見受けられる。

例文

The cake appears to be ready.

そのケーキは準備ができているように見受けられる。

例文

The Moon appeared to be brighter than usual.

月がいつもより明るいように見受けられた。

例文

She appeared to be lying.

彼女は嘘をついているように見受けられた。

to beの省略

後ろに形容詞が来る場合には「to be」が省略されることがあります。これはappearだけでなくseemやturn outなどにも見られます。

例文

〇 She appears happy.

◎ She appears to be happy.

彼女は幸せそうに見受けられる。

例文

◎ She appears happy when she’s dancing.

〇 She appears to be happy when she’s dancing.

踊っているときの彼女は幸せそうに見受けられる。

基本的にはどちらでもOKで、◎のついたほうがわずかに一般的かなというネイティブスピーカーの見解です。これは文章の長さなどによる感覚的なものだそうです。

appear / look like / seemの違い

appear / look like / seemの違い

appearの日本語訳として最も適切なのは「~のように見受けられる」「~のように見える」で、根本にあるのは「視覚・目で見たこと」による表現です。

何かが登場、現れてそれを他の人が「見て」何かを思ったという話です。

したがって置き換えとしてはlook like(~のように見える)などが近いです。seemでも似たような意味になります。

例文

She appears to be hungry.

= She looks like she is hungry.

= She seems to be hungry.

彼女はお腹が空いているように見受けられる。

look likeは見た目で「~のように見える、~のように思える」であり視覚、目で見た判断によった表現です。

sound likeは「~のように聞こえる、~のように思える」であり聴覚によった表現です。

これは音楽・曲などに対して使うと明確に差が出ます。

例文

That song sounds like reggae.

あの歌はレゲエのように聞こえる。

例文

That song seems to be reggae.

あの歌はレゲエのように思える。

例文

× That song looks like reggae.

(曲に対して「見える」は変です)

しかし、このような音の表現の場合でもappearを使うのはOKだそうです。

例文

That song appears to be reggae.

あの歌はレゲエのように見受けられる。

appearは基本的に何かが登場してそれを視覚でとらえて思うことですが、音楽や声などの音声あるいは臭いや味についても含めて表現できるといっていました。

seemは視覚、聴覚など広い意味ですが、それと近い役割がappearにもあり基本的には視覚ですがそれ以外にも使えるといった感じですね。口語・会話ではseemがよく用いられます。



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