葬式など死に関連するセレモニーの英語

葬式
 

公開日: 最終更新日:2020.06.2

英語圏の国といってもさまざまあり、地域・宗教・宗派によって多くの種類の違いがありますが、以下は一般的なキリスト教系のセレモニーをまとめてみました。

「services」はこれら全般の一連の式典を指していますが、細分化することができるのでご紹介しておきます。

一般的な式典の英語

何をもって一般的とするのかはありますが、一通りまとめてみました。もちろん地域性もあると思うので考慮してください。

Wake

日本でいう「お通夜」に近いもので、葬式の前に自宅や葬儀場で行われます。亡くなった人の遺体と共に故人を偲びながら、料理や飲み物が振る舞われます。

Viewing

アメリカやカナダなど北米で行われているWakeと似たセレモニーですが、料理や飲み物は振る舞われません。棺におさめられた故人と弔問客の対面です。

Funeral

「葬式」にあたるセレモニーで主要な式典です。日本語の「葬式」の翻訳としては、これが最も近いと思います。

家、葬儀場、教会などで行われ、宗教的なリーダー(牧師、神父など)や家族、親しい人がスピーチを行います。

Burial

「埋葬」の意味で墓地に埋葬される時に別のセレモニーが行われることがあります。また別の誰かがスピーチを行ったり、棺に花を添えたりします。

Memorial Service

埋葬が終わったあとに行われる、故人の名誉や栄光を讃えるイベントです。故人が有名だった場合や911のような悲劇的な事件などで亡くなったケースなどに行われることが多いです。

この説明文を書いてくれたスティーブが「Memorial Serviceは日本ほど一般的ではない」と書いていたので「確かにお別れ会みたいなものはあるけど、日本ってそんなに一般的かな?」と確認してみました。

彼がいっているのは初七日、四十九日、一周忌、三回忌などのことで、そういわれると確かに日本は埋葬も終わった後の式典や法事ごとが多いです。

またmemorial(メモリアル)という単語がカタカナでは「記念の」の意味で知られていますが、英語では亡くなった人への「追悼」の意味でよくつかわれます。

別の記事にmemorial(メモリアル)の意味と使い方をまとめています。

葬式に関連する用語

以前にdieとdeadの違いなど、死に対しての表現をまとめた記事があります。

あちらで書ききれなかった埋葬などの関連する用語を補足しておきます。

interment

動詞interが「埋める、埋葬する、葬る」の意味で、その名詞がinterment(埋葬)です。

interment
= place a dead person’s remains somewhere
(亡くなった人の遺骨・遺灰などがある場所)

remains

remainは「~のままである、とどまる、残る」などの意味もありますが「remains」の形で遺灰、遺骨、遺跡などを表します。

遺灰はashですが何かの残骸としての灰や、誰かの遺灰について話す場合は複数形になります。

I keep my father’s ashes on my mantle.
(父の遺灰を飾りだなの上においている)

bury / inter

「埋葬する」を表すにはよく「bury(~を埋める、埋葬する)」などが使われますが、基本的には穴を掘って埋めることです。

inter(埋葬する)も似たような意味ですが、いちおう穴を掘るのがburyです。

このあたり海や宇宙に骨や遺灰を撒く行為も「bury」が使われたりと、厳密には区切られていないようです。

My father is buried in New York.
(私の父親はニューヨークに埋葬されている)

Osama Bin Laden was buried at sea.
(オサマ・ビンラディンは海に埋葬された)

オサマ・ビンラディンのような人物が海に散骨されたのは地上にお墓を建てると聖地する懸念があったようです。

ほかにもlay to restで同じ意味の「埋葬する」になります。

My father was laid to rest in his hometown.
(父親は故郷に埋葬された)

cremate

cremateは日本でも一般的な火葬のことです。

I want to be cremated when I die.
(死んだら火葬にしてほしい)

My father was cremated and his ashes were sprinkled in the ocean.
(父親は火葬にされ、遺灰は海にまかれた)

internment(戦時中の抑留)

直接は関係ありませんがスペリングが似た単語でinternmentがあります。

internment(捕虜・抑留)
interment(埋葬)

During World War II Japanese-Americans were sent to internment camps.
(第二次大戦中、日系アメリカ人は捕虜収容所に送られた)

まったく意味が違うのでご注意ください。

各宗教の聖職者名

英語での各宗教の聖職者の名称を参考程度にまとめておきます。

TOEICは政治や宗教の問題は基本的には出ないのでTOEIC対策にはあまり必要ないと思います。

priest – Christian, Hindu
minister – Christian
father – Catholic
rabbi – Jewish
monk – Buddhist, Christian
Imam – Islam

monk(モンク)はファイナルファンタジーで素手で戦っているイメージありますがキリスト教の聖職者でもあります。

戦っているイメージはおそらく少林寺木人拳や少林寺三十六房など(間違ったイメージで)有名な中国の嵩山少林寺が原因だと思います。

故人を表す表現

亡くなった人をあらわすにはいくつかの表現があります。deceasedやlateがよく用いられます。

①Micheal Jackson is a deceased singer.
(マイケル・ジャクソンは亡くなった歌手だ)

②Micheal Jackson is the late singer who wrote Beat It.
(故マイケル・ジャクソンはビートイットを歌ったシンガーだ)

③My late father loved chocolate.
(亡くなった父親はチョコレートが大好きだった)

④Michael Jackson is the dead singer who wrote Beat It.
(②と同じ意味ですが非常に失礼な言い方)

   


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

  1. オランダ

    Area / 場所・地域・国・方角

    オランダとthe Netherlandsの英語表記

    日本人の英語学習者にとって「オランダ」は、他の国と違ってさまざまなイレ…

  2. 公表する、発表する

    英単語の意味と使い方

    発表する、公表する、公開するを英語でいうには?

    何かを「発表する」「公表する」「公開する」にあたる英語ではいくつか候補…

  3. parlor(パーラー)

    英単語の意味と使い方

    parlor(パーラー)の意味と使い方

    アメリカ英語ではparlor、イギリスではparlourと書かれ、カタ…

  4. hygiene / sanitationの違い

    英単語の意味と使い方

    hygiene / sanitationの意味の違い

    英語の辞書で調べてみてもhygieneとsanitationは「衛生」…

  5. shoot upとshoot downの意味と使い方

    英単語の意味と使い方

    shoot upとshoot downの意味と使い方

    shootは銃や矢などを撃つことですが、何かが勢いよく動いたりするイメ…

  6. break

    英単語の意味と使い方

    break up / down / off / in の違い

    breakは後ろにoff, up, downなどをともなって様々な意味…

アプリもよろしくお願いします。

記事カテゴリー

おすすめ記事

  1. America(アメリカ)とUSAの違い
  2. sit inとsit onの違い、椅子に座るはどちらか?
  3. adjective(形容詞)
  4. cute(キュート)とpretty(プリティ)の違い
  5. peace sign




最近の記事

  1. mob(モブ)の意味と使い方
  2. striking / strikinglyの意味と使い方
  3. single(シングル・独身・ひとつ)の意味と使い方
  4. take offense / no offenseの意味と使い方
  5. review(レビュー・批評・復習)の意味と使い方
  6. second only to / second to noneの意味と使い方
  7. index(インデックス)の意味と使い方
  8. bake(ベイク)/ bakery(ベーカリー)の意味と使い方
PAGE TOP