「死ぬ」「亡くなる」に関する婉曲の英語表現

pass-away

ニュースでも登場しますが、その亡くなり方の特徴によって、dieやdead以外にも死を表現することが可能です。「死ぬ、亡くなる」のdieを表す婉曲表現にはpass away, meet one’s makerなどがあります。

日本語でも表現がきついので「鬼籍に入る、天国に行く」などさまざまな婉曲表現があるように、英語でも同じことがいえます。

婉曲ではない直接の表現は『dead, die, deathの違いと意味』でまとめています。最後に関連記事もご紹介しているのであわせてご覧ください。

pass away

「死ぬ、亡くなる」のdieを表す婉曲表現にはpass awayが丁寧で一般的です。訃報を扱ったニュースでもよく見られ、英会話の範疇でいうならばpass awayなどが無難な表現だといえます。

◎ I’m sorry to hear your grandmother passed away.
おばあさんが亡くなったとお聞きして残念です。

○ I’m sorry to hear your grandmother died.
おばあさんが亡くなったとお聞きして残念です。

dieも可能な表現です。あまり丁寧ではありませんが、とても無礼な表現だということもありません。

pass awayがもっとも良い表現で、とても丁寧になります。

My grandparents have passed away.

meet one’s maker

meet one’s makerはカジュアルに使われる表現です。

将来の自分たちの死について語ったり、直接は知らない人の死について話したりする場合などで使われます。

I want to visit each continent before I meet my maker.
死ぬ前に大陸それぞれを訪れたい。

Everyone should make out a will before they meet their maker.
みんな死ぬ前にしたいことをした方がいいよ。

Did you hear about Fidel Castro? It looks like he finally met his maker.
フィデル・カストロのこと聞いた? とうとう亡くなったみたいだよ。

以下はとてもカジュアルに聞こえるため使えない表現です。

× I’m sorry to hear you grandmother met her maker.
(この表現はできません)

その他の死を意味する単語

いくつか実際のニュースで登場したものをピックアップしてみます。

perish(災害などで死ぬ)

主に地震や災害などアクシデント的なケースに用いられます。他にも有名な病気や交通事故などでも使われることがあります。

He perished in the disaster.
彼は災害で亡くなった。

災害などではclaimも使われます。

succumb to(闘病など)

これは「~に負ける、~に屈する、~で死ぬ」など後ろに病名をとる場合が多いです。闘ったり抵抗していたけど負けてしまったというニュアンスです。

He succumbed to cancer.
彼はガンで亡くなった。

On January 11th, rock and pop pioneer David Bowie succumbed to cancer at the age of 69 after an 18-month battle with the disease.
1月11日、ロックとポップの先駆者、デビッド・ボウイが、1年半に渡りがんと闘病後、69歳で死去した。

kick the bucket

なぜか「バケツを蹴る」の意味で死ぬことを意味します。こういった熟語・イディオムです。

He kicked the bucket last June.
彼は昨年6月に亡くなった。

I hope I stay active until I finally kick the bucket.
いよいよ死ぬときまで、活動的でいたいよ。

なぜバケツを蹴るのかについて、いくつかのサイトや辞書には自殺をする時にバケツを蹴って首をつるからだという話があります。

しかしスティーブによるとそれは都市伝説のような説の1つでしかなく、語源としてははっきりしないのでその説に否定的でした。

「bucket list」で「死ぬまでにやることのリスト」みたいな表現になります。

Sky diving is on many people’s bucket lists.
スカイダイビングは多くの人のバケツリストにある。

This website made a compiled several bucket-list travel locations.
このウェブサイトはいくつかの旅行者が死ぬまでに行くべき場所をまとめていた。

   


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