ban(禁止する)の意味と使い方

banの意味と使い方

ban(バン)は「禁止する」といった動詞で使われることも多いですが、名詞で「place a ban」「lift a ban」といった言葉の組み合わせでも多く使われます。

「禁止がはじまる」「禁止中」「禁止解除」の時系列で進むことが多いので順番にご紹介します。banはフォーマルな言葉遣いであり、たいていは「法的に禁止される」といった意味で使われます。

類義語の『prohibit(禁止する)/ prohibitedの意味と使い方』もあるのであわせてご覧ください。

禁止を開始する(place a ban)

禁止する

banが用いられるのは法的なケースが多く、主語になるのは政府や行政などの権力を持った機関が来ることが多いです。

会社・企業などがルールとして禁じることにも使われますが、フォーマルな表現であり雰囲気にもよります。お母さんが私のスマホを禁止したような個人的でカジュアルなことには基本的には用いられません。

例文

The government placed a ban on marijuana.

政府はマリファナを禁止にした。

例文

My company will place a ban on sandals in the office.

うちの会社はオフィスでのサンダルを禁止にするだろう。

完全に禁止するといった強調表現にはfull banといった言葉も使われます。

例文

The government cannot place a full ban on guns.

政府が銃の完全な禁止をできない。

banを動詞で使う

単純に「ban」だけでも動詞で使えます。この場合は先に紹介したplace a banと同じ意味になります。

例文

The government banned marijuana.

政府はマリファナを禁止した。

例文

Marijuana is banned.

マリファナは禁止されている。

禁止中(ban is in place)

何かが禁止されていること、禁止されている最中である場合にはban is in placeが用いられますが、他の表現も可能です。

例文

A ban on marijuana is in place.

マリファナは禁止だ。

例文

There is a ban in place on sandals in the office.

オフィスでのサンダルは禁止だ。

例文

There is a ban on marijuana.

マリファナの禁制がある。


禁止を解除する(lift a ban)

禁止を解除すること、解禁することはlift a banがよく使われます。

例文

The ban on marijuana has been lifted.

マリファナ禁止は解除された。

例文

My company lifted the ban on sandals in the office.

うちの会社はオフィスでのサンダル禁止を解除した。

例文

The government lifted the ban on marijuana.

政府はマリファナの禁止を解除した。

banとbanningの違い

banの例

名詞での国家による規制などを指すことも多いので政治、抗議活動などでもよく見かける表現です。

名詞は2つありbanとbanningです。banが禁止という概念を指すのに対して、banningは何かを禁止する行為として用いられる傾向があります。時にこの2つは重なるので置き換えも可能です。

例文

The ban was lifted yesterday.

規制・禁止は昨日、解除された。

以下の例文などはどちらでも可能です。banningだと市長の禁止するアクション、行為を指していますが、banだとその行為によってもたらされた禁止事項そのものを指しています。

例文

People criticized the mayor’s constant banning of things.

人々は市長の物事に繰り返される禁止行為を批判した。

例文

People criticized the mayor’s constant bans.

人々は市長の繰り返される禁止を批判した。

禁止された(banned)

形容詞はbannedで「禁止された、禁制の」といった意味になります。

例文

He was arrested for carrying a banned substance.

彼は禁止されている物質を運んで逮捕された。

例文

Guns are banned in this building.

銃はこの建物で禁止されている。

moratorium(一時的な禁止)

カタカナでいう「モラトリアム」は一時停止、一時禁止として使われています。

banが何かが悪いから禁止しているのに対して、moratoriumはそれが良いか悪いか不明だけどとりあえず禁止しています。

結果として禁止になるので同じですが、moratoriumは期間が決められているケースが多いです。

例文

The country placed a moratorium on the death penalty in order to join the EU.

その国はEUに加盟するために死刑に対して一時禁止を設定した。

例文

The governor extended his moratorium on assisted suicide to a full ban after a study was conducted.

調査が実施された後で、州知事は自殺ほう助に対して、一時禁止から完全な禁止に拡大適用した。

例文は自分の信念で自殺の手助けをする人がいたとして、違法とはいえないので州知事はその行為を禁止すべきかどうか判断がつきません。

その場合にmoratoriumを設定して、良いか悪いか不明だけどとりあえず自殺を手助けする行為を禁止にしました。

しかし研究調査が実施されてやっぱりまずいと判断されたのでfull ban(完全禁止)へとextend(拡張、伸ばす)されたという意味です。

   


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