~風、~っぽい、~的な、~のようなを英語でいうには?

〇〇風

英語で〇〇風や〇〇っぽいを表現する場合にはいくつかの方法があり、一般的には〇〇-likeといった使い方がみられます。〇〇の部分にはオリジナルのモノ・ヒトが入ります。

後ろには「-like」「-type」「-style」といったカタカナでも同じみの言葉や少し華やかな感じのする「-esque」などがあります。〇〇っぽいの元が機械、人間、食べ物など何かによって使い分けてもいいと思います。

以下はすべて◯◯風の、◯◯似の、〇〇っぽい、~的なを意味しますが少し伝わり方が異なりますのでニュアンスをご紹介します。

-like

これが最も日常会話で使われるスタンダードな表現です。likeには「~のような」の意味があるので、それを後ろにつけた形です。

例文

His jacket is very teacher-like.

彼のジャケットはとても先生っぽい。

例文

My daughter has a cat-like toy.

娘は猫みたいなおもちゃを持っている。

-type

マシンや機器などに使われることが多く「◯◯型」といった表現です。

例文

She has one of those new thin-type smartphones.

彼女は新しい薄型スマホの1つを持っている。

例文

I have an office-type computer.

私はオフィス型のコンピューターを持っている。

-esque

esqueは少しアーティスティックで華やかな感じがします。華やかすぎるゆえに、ジョークぎみに使われることも多いです。「~を彷彿とさせる」などと訳してもいいかもしれません。

例文

Her singing is very Taylor Swift-esque.

彼女の歌はかなりテイラー・スウィフト風だ。

例文

The movie is very Godzilla-esque.

その映画はかなりゴジラ風だね。

-style

styleの方がもう少し華やかさが控えめになるので、何かのデザインなどの表現によく使われます。

例文

I want a millionaire-style home.

私は億万長者風の自宅がほしい。

例文

He runs a Rakuten-style website.

彼は楽天スタイルのウェブサイトを運営している。

例文

He’s wearing a 70s style shirt.

彼は70年代風のシャツを着ている。

style(動詞)

styleは動詞でも使うことができ、意図的に何かを似せて作ったりするケースに用いられます。

例文

Her singing is styled after Adele.

彼女の歌い方はアデルに似せられている。

例文

His shirt is styled with images from the 70s.

彼のシャツは70年代のイメージで作られている。

themeでも似たような意味になりますが、styleが外見や見た目に寄っているのに対して、themeはもう少し中身によっています。

例文

Star Wars had many of the same themes as Kurosawa’s films.

スターウォーズは多くの黒澤映画と同じテーマを持っている。

例文

She held a horror-themed party for Halloween.

彼女はホラーをテーマにしたハロウィンパーティーを開催した。

a la

何かの様式にあることで「〜流に、〜式に」といった意味です。これはフランス語なので使うとちょっと気取ったように聞こえるかもしれないのでご注意ください。

例文

I like artistic movies a la Fellini.

私はフェリーニ風の芸術的な映画が好きだ。

フェデリコ・フェリーニは「映像の魔術師」とも呼ばれるイタリア生まれの映画監督・脚本家で代表作には『道』や『甘い生活』があります。

例文

They stood at the front of the cruise ship a la Titanic.

彼らはタイタニック流にクルーズ船の前に立った。

名詞+yで形容詞にする

名詞に「Y」をつけて形容詞にしてしまう方法は、何かを描写して伝える時などに英語ではわりと便利です。日本語でいう「~っぽい」「~的な」みたいな表現になります。

rock – rocky(岩っぽい)
salt – salty(塩っぽい)
sun – sunny(太陽のような)

例文

This cake is chocolatey.

=This cake tastes like chocolate.

このケーキはチョコっぽい味がする。

これらの言葉はほとんどの名詞に適用可能で辞書に掲載がないケースもありますが、それでもネイティブスピーカーはわかるしよく使うそうです。ビートルズ風の音楽を「Beatly」といった形で表現するのも見たことがあるのでわりと自由です。

例文

He is very doctory.

彼はとても医者っぽい。

例文

I don’t like this book. It’s too sciencey.

この本は好きじゃない。科学的すぎる。

しかし、いくつかの言葉は-yの代わりに-ishが用いられます。これはおそらく発音のしやすさや語感の問題だと思います。

例文

He is very childish.

彼はとても子どもっぽい。

例文

She is very tomboyish.

彼女はとてもおてんばだ。

例文

✕ He is very childy.

✕ She is very tomboyy(tomboie?).

childish, childlikeといった2つの言葉が両方存在しています。少しニュアンスに違いがあり、childishは子供っぽいという未熟な面を表す言葉で、childlikeは子供の純真さを表すような言葉になります。

形容詞にはつけない

これらは名詞+yにつける話です。スティーブがよく聞く日本人の英語のミスは形容詞につけてしまうことだそうです。

例文

◯ This cake is sweet.

◯ My shirt is wet.

例文

✕ This cake is sweety.

✕ My shirt is wetty.

スウィーティーやウェッティーは確かに日本人の感覚としては使ってしまいそうになりますが、造語に近いものであって上の例文のような使い方をしません。

-ish(形容詞)

ishは形容詞につけると「a little(ちょっと)」のニュアンスが入ってきます。

例文

His car is grayish.

彼の車はちょっとグレーっぽい。

例文

She is oldish.

彼女はちょっと年老いている。

グレーだ、年老いている、とは完全にはいわないけど、その要素が入ってきている感じがする表現です。

ただ相性の問題もあり、問題はないけどあまり使われない言葉もあります。

例文

▲ This cake is sweetish.

▲ My shirt is wettish.

上は問題はない、間違いではないけどあまり一般的でない表現です。特にsweetishはSwedish(スウェーデンの)と混同されたりするからです。

   


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