英語を勉強している方は海外に行かれる人も多いと思います。このページではアプリ『ざっくり英語ニュース!StudyNow』に登場した飛行機関連の英語表現をまとめてみました。
チケットを買うことから、flightなどの英単語の表現をまとめてみました。基本的な項目が多いですがご参考にしてください。
flight(フライト)
flightはおなじみの「飛行機の旅行/移動」を指します。飛行機なので「便」と訳してもいいかもしれません。
My flight to California leaves at 10:00 am.
私のカリフォルニア行きの便は午前10時に発つ。
They will serve breakfast and lunch during the flight.
彼らはフライト中に朝食と昼食を提供するだろう。
Enjoy your flight!
よいフライトを!
in-flight
機内で提供されるものはin-flightで表現することができます。機内食や機内で鑑賞できる映画などを表現できます。
There is an in-flight movie.
飛行中用の映画があるよ。
There are New York, Paris, and Rome flights each with unique in-flight meals.
ニューヨーク、パリ、ローマ便がありそれぞれ固有の機内食がある。
airlineとairwayの違い
どちらも航空会社の名前に使われているのでよく見かけることができます。
ANAはAll Nippon AirwaysでJALはJapan Airlinesです。少し違いがあるとすれば他の意味で使うかどうかです。
airlineは一般的には航空会社に対してのみ使います。
Which airline are you flying?
どの航空会社を使うの?
A new airline in India plans to fly direct to Narita.
インドの新しい航空会社が成田への直行便を計画している。
一方のairwayは空気の通る道として「気道」の意味があります。呼吸のための空気の通路です。
A piece of chicken got stuck in his throat and blocked an airway.
チキンのかけらが彼ののどにつまって、気道を塞いだ。
After the treatment, his airways were clear.
治療の後で、彼の気道はクリアーになった。<
チケット・便の種類
「片道・往復」みたいな答えは航空機だけでなく、旅先で観光地を目指す列車やモノレールのチケットを買う時にも頻出なので、覚えておくと便利ですよね。
one-way(片道)
I bought a one-way ticket to China.
中国行きの片道キップを買った。
round-trip(往復)
I bought a round-trip ticket to London.
ロンドンへの往復チケットを買った。
return-trip(往復または帰路)
文脈によって少し解釈が変わり、「往復」または「帰り」の両方の意味が成立します。特に「ticket」などが来ると、行く帰るの「往復」を意味します。
I bought a return-trip ticket to New York.
ニューヨーク行きの往復チケットを買った。
しかし、以下のように特定の文脈で使われると「帰路・帰り道」の意味にもなりえます。
I saved some money for the return trip.
帰りの旅費のためにお金を貯めた。
direct/non-stop(直行便)
This is a direct flight from Osaka to Vancouver.
これは大阪からバンクーバーへの直行便です。
connected(経由便)
I booked a connected flight from Osaka to Helsinki via Bangkok.
バンコク経由の大阪からヘルシンキへのフライトを予約した。
bookは「予約する」の意味でよく使われます。
stop-over
経由地での滞在時間が24時間以上の場合を指し、外に出るので入国審査はあります。
複数の国や都市を観光したい場合には便利ですが、チケットによってはストップオーバーを認めていない場合もあります。
日本からロンドンにオランダ航空で行きましたが、アムステルダムの経由便だったのでアムステルダムで2日ほど滞在して観光をしたことがあります。
transit / transferの違い
基本的な用語の意味として「transfer」は乗り換えのことです。直行便がない都市へ行く場合、経由地で違う飛行機に乗り換えることです。別の航空会社の飛行機に乗ることも考えられます。
接続便をうまく設定しないと、空港で長時間待たされることになったりで大変で、逆に接続時間が短すぎても手続きに時間がかかり乗り継ぎ便に乗れないという問題が発生します。
transitは燃料や食糧を補給する為に一度着陸することが目的で、再び目的地に向けて飛び立ちます。「通過する」といったニュアンスが強いです。
したがって、いったん降りてトランジットルームで待機してから同じ飛行機に乗りなおすことを指します。
ただし最近はJALで羽田に到着して、同じJALの別便に乗ることも「transit」と呼んだりするようなので、あまり厳密に区別されていないような感じがします。