「同僚」「仕事仲間」のcolleagueとco-workerの違い

colleague / coworker
 

公開日: 最終更新日:2020.02.29

同僚、職場仲間、仕事仲間などを表す2つの言葉の違いについては、日本語で記事を書いている人も多いです。

差はあるようですが、その判断は人によるところも大きいようです。

今回のスティーブの説明も「I think…」と前置きされたので、いちネイティブスピーカーの意見だと思ってください。

一般的にはcolleague = co-workerと思っても大きな間違いはなく、イコールで使われることが多いです。

colleagueの意味

colleague

colleagueはスティーブの説明では「同じぐらいのプロとしての地位やレベル、スキルのある人」を指しています。発音は【kɑ́liːg】なのでカタカナでは「カリーグ」が近いでしょうか。

つまり同じ職場、同じ会社でなくても使えるケースがあります。

例文

The doctor disagrees with his colleagues on cancer treatment.

その医者はガン治療において他の医者達に異議を唱えている

この場合のcolleagueは同じ病院の医者である必要はなく、他の病院などに勤務している医者をも指します。

同時に背景として他の医者を面識はなくとも「自分と同等のスキルを持った人々」として捉えています。

特にこのような意識は弁護士、会計士など高度な専門職における「同業者」みたいな日本語に近くなります。

colleagueを分解すると意味は「同じリーグ」です。

メジャーリーグ、マイナーリーグなどのリーグと同じで、自分と同じリーグにいる人つまり同じ程度のスキル・能力・地位がある人を指します。

例えば大きな病院に勤務する医者は、同じ病院内の医者をcolleagueと呼ぶし思うけど、受付事務のおねえさんをcolleagueとは思わないといったことです。明らかに職種としての差があるからです。

国語教師にすれば、他の教科の違う教師はcolleagueでも、用務員のおじさんや校長先生をcolleagueとは呼ばないだろうみたいな話にもなります。

co-workerの意味

cowoker
co-worker は「同じ会社、職場で働く人」を指します。

先の例でいえば医者は同じ病院の受付事務をcolleagueとは思わないけども、co-workerと考えることができます。

co-workerはあまり上司に対しては使われません。

例文

My co-workers all go out drinking on Thursdays.

職場の仲間全員で木曜日には飲みにいく。

同じ会社の違う支店の同僚は?

同じ会社の大阪支店と東京支店で働く人をco-workerと呼ぶのかどうか? ですが状況や人によるそうです。このあたりは厳密な運用のルールもありません。

先のcolleagueの説明に従い「場所は違うけど同じレベルにいる人」という意味で、東京のセールスマンが大阪のセールスマンをcolleagueと呼ぶかもしれません。

同じ会社であっても面識もないかもしれません。

また一方で今は別の支店で働いているけど、かつて同じ支店で共に働いたことがあって、同じ会社にいるわけだからco-workerと考えるかもしれません。

説明を聞く限りは感覚的にco-workerは場所的なもの、colleagueは意識においての、仲間の捉え方の差が垣間見えます。

ただ感覚的には日本語の「仕事仲間」と「同僚」の差が曖昧なように、この2つの言葉は厳密に違いが運用されているわけではないので、好きなほうを使っても問題ないと思います。colleagueやco-workerを使わずともworkとwithを使えば仕事仲間・同僚であることは表現できます。

よその会社や組織における自分と同じ立場にある人、自分が部長で相手先の部長を指す場合には「counterpart(カウンターパート)」と呼ばれる単語があります。また以下に仕事・職業に関連する記事をまとめています。



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