signal(シグナル・信号・合図)の意味と使い方

signal(シグナル・信号・合図)の意味と使い方
 

公開日: 最終更新日:2022.08.3

signal(シグナル)は合図、信号、しるしなどの意味で機械的な信号・電波に限らずさまざまな合図などに対して使うことができます。

動詞ではそのまま「合図する、信号を送る」となり、機械に限らず手を振ったりといった動作も含まれてきます。

交通信号については一般的には広く「lights」が使われますが「signal」で表現しても間違いではありません。

signalの使い方

signalの使い方

カタカナでもシグナルはよく知られていますが、ある状況や情報、命令などを示す行動や音、光景のことです。名詞で「合図、信号、しるし」を意味します。

例文

The gunshot was the signal to start the race.

その発砲の音はレースのスタートの合図だった。

例文

She waited at the traffic signal for two minutes.

彼女は2分、信号で待った。

例文

The crowd waited for any signal that the store was about to open.

群衆はその店が間もなく開く合図を待っていた。

電波

電波

ほかにも名詞で、送信される「電波」の意味でも使えます。

例文

The jet picked up a distress signal from a sinking ship.

ジェット機が沈みかけている船からの遭難信号を拾った。

例文

She said she could receive radio signals in her fillings.

彼女は歯の詰め物でラジオの電波を受けることができると言った。

まったく本題とは関係ない話ですが、歯の銀歯などの詰め物でラジオが受信できてしまう都市伝説があります。条件が整えば理論上は可能だそうですが実際に起こるかといえば真偽が怪しい感じです。

signとsignalの違い

sign(サイン)には「署名をする、看板」といった意味もあるので完全にsignalとイコールになるわけではありませんが、「合図、信号、しるし」みたいな意味ではsignalとsignは似ています。

例文

The red light is a sign to stop.

= The red light is a signal to stop.

赤信号は止まれのサイン/シグナルだ。

上のようなシンプルな例文ならば置き換えても問題ありません。

しかし、signは自然に発せられたようなものに使われ、signalは自発的、コントロールされた上で発せられるようなものに使われるので少しニュアンスが異なります。

合図する、信号を送る

合図する、信号を送る

動詞もそのまま「合図する、信号を送る」といった意味になります。これも電気信号に限らず、合図ならばなんでもOKです。

例文

I’ll signal you when it’s safe to come outside.

私は外に出るのに安全なときに君に合図を送るよ。

例文

The leader used his hand to signal for the team to attack.

リーダーは自分の手をチームに攻撃の合図をするために使った。

例文

The driver signaled a left turn.

運転手は左折のウィンカーを出した。

例文

The coach signaled for him to come off the field.

コーチは彼にフィールドから出るようにと合図した。

交通信号は英語でどういうか?

交通信号は英語でどういうか?

交通系の信号ついては「stop lights」「traffic lights」「lights」などが一般的です。通常は赤・青・黄など複数のライトから構成されるので1台・1機であっても複数形になります。

例文

Turn left at the lights.

Turn left at the stop lights.

Turn left at the traffic lights.

信号を左に曲がってください。

日本人は「信号」の訳から「signal」を使うのかもしれませんが、間違いではないもののそこまで一般的・スタンダードでもない表現です。

例文

Turn left at the signal.

Turn left at the traffic signal.

(間違いではなく普通に通じるとは思います)

もちろん地域差はあり「signal lights」「traffic lamps」も聞かれます。南アフリカでは「robots」といったりするケースもあるようなので、ある程度地域差が出るものだと思っていたほうがいいかもしれません。

世界的には信号の色は「青」ではなく「緑(green)」と統一されています。Wikipediaにも日本では「青(blue)」と呼ばれると書かれています。

日本にはもともと「青々とした緑」「青りんご」のように緑と青の境界線があいまいで、新聞などで言いやすい「青信号」が広まってしまったため、そのままになっているようです。



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