カタカナでも広く使われているpattern（パターン）はいくつかの意味がありますが「模様、デザイン」や「様式、形式」といった意味になります。
変化に乏しい感じを表す「ワンパターン」は英語では意味不明ではないにしても、和製英語になってしまうのでこのような考え方をどういうべきかも調べています。
いちおう動詞でも使うことができます。ここではpatternの使い方をまとめています。
名詞でのpatternの意味
カタカナにもなっているパターンですが装飾に使われる繰り返しのデザインのことで、名詞で「模様、デザイン」を意味します。
発音は英語だと前にアクセントがあります。
pattern【pǽtərn】
The curtains had a zig-zag pattern on them.
カーテンにはジグザグ模様があった。
My daughter uses stencils to make beautiful patterns.
私の娘は美しい模様を作るためにステンシルを使っている。
ステンシルとは印刷などで用いる一種の型紙のことです。
Adobeの有名な画像編集ソフト「Illustrator」や「Photoshop」にもパターン機能があって、同じ作業をやらずに済みます。
様式、形式、パターン
典型的で予測がつく、もしくは理解できる物事の連続のことで「様式、形式、パターン」です。
She was able to find a pattern in the thousands of numbers on the computer.
彼女はコンピュータ上の何千という数字の中にパターンを見つけることができた。
The police were able to learn the killer’s pattern and catch him.
警察はその殺人者のパターンを学んで彼を捕まえることができた。
型紙
服を作るために使う紙の略図・アウトラインのことで「型紙」を表します。
She bought some patterns to make clothes for her kids.
彼女は子供に服を作るために型紙を買った。
ワンパターンを英語でどういうか？
変化に乏しい様子を表す「one pattern（ワンパターン）」は意味不明ではないものの、和製英語にあたる表現です。
これを英語でどういうか？ についてはいくつかの表現が考えられます。
「one-trick pony（一つの芸しかできない子馬/ ポニー）」という似た表現があります。
I liked his first movie, but he’s just a one-trick pony.
彼の最初の作品は好きだった。けれど、彼はワンパターンなんだ。
variety（変化に富むこと、多様性）といった言葉を否定する方法などがあります。
That team’s offense has no variety.
あのチームの攻撃は多様性が皆無だ。
模様をつける（動詞）
動詞で「模様をつける」としても使えますが、スティーブは一般的な使い方ではないと思うと言っています。
She patterned the skirt with wavy lines.
彼女はスカートにウェーブの線の模様をつけた。
