office(オフィス・役職・任期)の意味と使い方

office(オフィス・役職・任期)の使い方
 

公開日: 最終更新日:2021.08.17

office(オフィス)はカタカナで使われているように働く場所・空間としての「事務所、営業所」のような意味があります。

この空間としてのオフィス以外にも、役職そのものを象徴的に表し、その「職務・職」にある状態だといった意味で使われることが多いです。例えばトップレベルの政治家に使われる「take office(就任する)」や「in office(在任中)」といった表現です。

ここでは「office」の英語としての使い方をまとめています。あわせて『official / officials / officerの意味の違い』もご覧ください。

部屋・事務所としてのオフィス

部屋・事務所としてのオフィス

もちろん「office(オフィス)」には「執務室、事務室、営業所」のような部屋としての意味もあります。

例文

He is in the office now.

今、彼はオフィスにいます。

例文

He will move to a new office next week.

彼は来週に新しい事務所に引っ越すだろう。

例文

She usually leaves the office at 6:00.

彼女はたいてい6時に退社をする。

考え方として英語の「office」は日本語でいうみんなが集まるフロア全体を指す「事務所、営業所」と、社内でも上級職に与えられる扉で仕切られた「執務室・個人の個室」の両方を指せます。

これらは文脈で判断するしかありませんが「the office」のような表現だと事務所、営業所のような感じで、「his office」「my office」だと執務室のような感覚になります。

例文

We both didn’t like our offices so I proposed a swap.

私達はともにオフィス(職場の執務室)が好きでなかったので、交換を提案した。

上の例文だと「会社ごと事務所を交換しよう」は状況的に不自然なので、社内における個々の執務室を交換しようといった提案だと考えることができます。

アメリカ大統領の場合は「Oval Office」とよばれるホワイトハウス内の執務室が有名です。

ほかにもマイクロソフトのソフトウェア(ワードやエクセルなど)になっていたり、映画の興行収入を「box office」と呼ぶ特殊なケースもありますが、物理的な場所・事務所の意味は当然のようにあります。

open-plan / cubicles / hot-desking

open-plan / cubicles / hot-desking

open-planは壁のないオフィスのことです。もともと日本はこのタイプが多いです。

例文

Most Japanese offices are open-plan.

たいはんの日本のオフィスはオープンプランだ。

反対の意味では、海外ドラマなどで背の低い間仕切りで区切られた「cubicles」と呼ばれる形態が見られます。部屋というほどではありません。

例文

She hung posters of Brad Pitt in her cubicle.

彼女はブラピのポスターを自分の空間にはっていた。

例文

The office is divided into dozens of cubicles.

そのオフィスはいくつもの空間にパーティションで区切られている。

hot-deskあるいはhot-deskingとは、職場で複数の人たちが一つの机やコンピューターなどを共有するシステムです。

でかい机があって、そこにみんな集まってくる、図書館の大きなテーブルみたいな「島」型の形式だそうです。

新しい言葉ですが以下のように使えます。

例文

The company switched to a hot-desking system.

その会社はホットデスクに切り替えた。

the office

the office

「office(オフィス)」は象徴的に扱われる言葉であり、しばしば「職・地位」そのものを指して使われるケースがあります。日本語だと地位などを示す「席」が近い感覚かもしれません。

例文

Many say Donald Trump’s tweets bring shame to the office. (of President of the U.S.)

多くの人はドナルド・トランプのツイートはアメリカ大統領の職を辱めているという。

例文

He must act respectfully because he represents the office of the president.

彼は礼儀正しく振舞わなければならない。なぜなら彼は大統領の職の代理だからだ。

上の例文は大使館員などを描写しています。

物理的な部屋としてのオフィスも、地位・役割のオフィスもどちらも古くから使われており、次に紹介するように熟語になっています。

take office(就任する)

take officeで「就任する、政権を握る」といった意味で使われます。政権をとった瞬間の動作だといえます。

大統領や首相などの国家元首クラスや、それに準じる知事などの政治家、あるいは大企業のCEOクラスに使われる表現です。どこのクラスまでといった規定はありませんが「偉い人」に使われています。

例文

The mayor had been involved in scandals ever since he took office.

市長は就任以来ずっとスキャンダルに関わっていた。

例文

She is the youngest cabinet member to ever take office.

彼女は今まで就任した最も若い閣僚だ。

例文

When he took office, he gave a moving speech.

彼が政権をとったとき、彼は感動的なスピーチをした。

assume office

assumeは「~と仮定する」「~と思い込む」の意味のほかに「担う、負う、引き受ける」の意味があり、assume officeはtake officeをよりフォーマルにした表現です。

例文

The mayor had been involved in scandals ever since he assumed office.

She is the youngest cabinet member to ever assume office.

(意味は同じです)

take control / assume control

類似の表現では「take control」「assume control」があり「指揮をとる」といった意味です。

例文

Captain Picard took control of the Starship Enterprise.

= Captain Picard assumed control of the Starship Enterprise.

ピカード艦長は宇宙船エンタープライズ号の指揮をとった。

否定的な意味でも使えるので、その場合は「支配権を握る」といった感じです。

例文

The terrorists assumed control of the city.

テロリストたちは街の支配権を握った。

in office(在任中)

in officeで「在任中である、任期である」といった意味になります。「in the office(物理的にオフィスにいる)」とは違います。

例文

Shinzo Abe had been in office for eight years.

安倍晋三は8年間、(首相に)在任していた。

例文

Barack Obama spent eight years in office.

バラク・オバマは8年の任期を過ごした。

例文

During his first year in office he won a Nobel Prize.

任期の1年目の間に、彼はノーベル賞を受賞した。

現在、その職にあるアメリカ大統領や日本の首相のウィキペディアなどを見れば「In office(任期中)」の表示が出ています。

term of officeでも「任期、在任期間」の意味です。

例文

His term of office will be over next year.

彼の任期は来年に終わる予定だ。

leave office / retire from office

「leave office」「retire from office」はどちらも同じ意味ですが、「退任する、職務を退く」といった意味です。

例文

She will leave office next month.

彼女は来月に退任するだろう。

例文

Many are expecting him to retire from office.

多くの人々が彼は退任すると予想している。



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