for here(店内で食べる)とto go(持ち帰り)はマクドナルドやスターバックスなどに代表されるファストフード店での定番の表現です。店内で食べるか、持ち帰るかを聞いています。
eat-in(イートイン)とtake-out(テイクアウト)もカタカナで定着している言葉ですが、こちらは状況や仕組みを描写する際に使われる言葉であり、質問の返事としてはそこまで使いません。
そのまま返事として使うだけなので使い方みたいなものはさほどありませんが、for here(店内で食べる)とto go(持ち帰り)の表現をまとめています。
for here / to goの意味と使い方
ファーストフードでの定番の表現で、注文をした後に店員から「for here(店内で)」と「to go(持ち帰り)」といった質問をされると思います。
だいたい「or」を使って「for here or to go?」といった表現になります。日本語でいう「こちらでお召し上がりですか? お持ち帰りですか?」の意味です。
Staff:Is that for here or to go?
Customer:To go, please.
店員:こちらでお召し上がりですか、お持ち帰りですか?
客:持ち帰りでお願いします。
少しバリエーションはあると思いますが基本的には「for here or to go?」の部分は同じです。ひょっとしたら地域によってはもっと別の表現もあるのかもしれません。
For here or to go?
Is that for here or to go?
Do you want that for here or to go?
(同じ意味です)
答えとしては以下のどちらかです。
For here, please.
店内で食べます。
To go, please.
持ち帰りです。
「袋はいりません」みたいなのはあまり言わないそうですが、以下のように伝えることはできます。
I don’t need a bag.
袋はいりません。
eat-in(イートイン) / take-out(テイクアウト)
eat-in(イートイン)とtake-out(テイクアウト)も共にカタカナで聞かれる言葉です。
「eat-in / take-out」は普通は「店内で食べるのか、持ち帰るのか」といった状況を説明・描写する際に使われる言葉です。
eat-inは店内で食事をすることで「イートイン」、take-outは料理を持ち帰ることで「テイクアウト」を意味します。
The new sales tax hike only applies to eat-in orders.
新しい消費税の引き上げはイートインの注文にのみ適用される。
There’s a new take-out sandwich shop up the street.
新しいテイクアウト専門のサンドイッチ店が、その通りに出店している。
基本的には状況などを説明するための用語であって、以下のように「eat-in」や「take-out」を使ったやりとりは、より一般的ではなくなります。間違いとまではいいません。
Staff:Is that take-out or eat-in?
Customer:Take-out, please.
店員:テイクアウトでしょうか、イートインでしょうか?
客:テイクアウトでお願いします。
その他の「take out」「for here」
「take out」「for here」もシンプルな言葉の組み合わせなのでいろんな意味で使われます。
辞書を見れば「take out」はいっぱい意味があります。例えば「デートに誘う」や「やっつける、取り除く」などです。
Are you taking her out tonight?
今夜、彼女をデートに誘うの?
The soldiers failed to take out the target.
兵士たちはターゲットを取り除くのに失敗した。
「for here」も「この場所のために」といった文字通りの意味で部屋やオフィスのレイアウトや家具の話をしている時に使われるかもしれません。
What do you want to buy for here?
この場所に何を買いたい?