take toの意味と使い方

take-to
 

公開日: 最終更新日:2021.10.1

takeは元々は何かを取るような漠然としたイメージの言葉で、さまざまな言葉と組み合わさって、多様な意味を作り出しています。

ネイティブスピーカーの会話では、このような句動詞(Phrasal Verbs)と呼ばれるものが多く登場して、簡単な言葉に聞こえるけど、いまいち意味がつかめないものが多いです。

今回、取り上げるのは「take to」の形で、大きく2,3の意味に分かれます。

(手段・方法を)とる

漠然としていますがtakeが「とる」の意味なので、場所だったら「向かった、行った」になり、モノだったら「使った」になります。

「攻撃や避難のために何かの場所に行く/ものを使う」などの意味です。

When the enemy attacked we took to the hills.
敵が攻撃したとき、私たちは丘へ向かった。

The tornado survivors took to neighboring towns for shelter.
トルネードの生存者たちは避難のために近隣の町を使った。

When the celebrity made a controversial comment, many bloggers took to their computers.
その有名人が物議をかもすコメントをしたとき、多くのブロガーがコンピューターを使った。

日本語訳にする必要がないならば、ふわっとした感じの「take」のイメージで理解しても問題ないとは思います。

好きになる

他にも「~を好きになる」といった意味もあります。これもけっこう登場します。take to you / him / her など人物を指す言葉がきたり、物事などがきます。

「趣味などに凝る、没頭する」といった訳があてられることもあるので、この何かを好きになるイメージの延長にある言葉です。

My daughter has really taken to you.
うちの娘は本当にあなたのことを好きになっているよ。

She has taken to her new school already.
彼女はすでに新しい学校を好きになっているよ。

技術などがうまくなる

好きになるの延長にあると考えてもいいかもしれませんが、何かに没頭して、技術がうまくなることなどを意味するケースがあります。

He took to piano very quickly.
彼はピアノがすぐにうまくなった。

I’ve never taken to sports.
スポーツがまったくうまくならない。

ニュースからの実例

実際のニュースで「手段をとる」といった意味で登場しました。

NASAのマーキュリー計画に貢献した3人を描いた映画『Hidden Figures』の日本語版タイトルが『ドリーム~私たちのアポロ計画~』に改題されたことを取り上げたニュースです。

映画の改題はたまにありますが、今回はいらだったファンが、監督に直接訴える手段をとりました。

This is often to the bemusement of moviegoers, but this time they have taken to Twitter and contacted director Theodore Melfi directly.
これがしばしば映画好きを困惑させる。しかし今回はツイッターを使い、監督のセオドア・メルフィに直接連絡している。



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