complain / complaint(不満・苦情・クレーム)の意味と使い方

苦情・不満・クレーム

英語で不満、苦情、クレームを言うことは動詞でcomplainがあり、苦情や不満そのものは名詞でcomplaintがあります。

カタカナでは「クレームを言う、クレームを受ける」といったクレーム(claim)が使われていますが、claimそのものは「主張する」の意味しかありません。

良い内容、悪い内容も含めてのクレーム(claim)なので、和製英語として注意が必要です。

クレーム(claim)の使い方については『claim(クレーム・主張)の英語での意味と使い方』にまとめているのでそちらをご覧ください。

complaintの意味(名詞:不満・苦情)

complaintの意味

complaintは「不満、不平、苦情」を意味する名詞です。日本語と同じ「苦情を受ける」に対してはreceive(レシーブ)が使えます。

カタカナでいう「クレーム」に相当する内容ですが、先に書いたとおり英語ではclaimは別の意味なので気を付けてください。

発音は【kəmpléint】なのでコンプレイントゥぐらいが近くなります。

例文

I have a complaint about the service at this restaurant.

私はこのレストランのサービスに不満がある。

例文

There are many complaints about your products.

あなたの製品に多くの不満がある。

例文

Our company received an influx of complaints.

我々の会社は大量の苦情を受けた。

例文

Following the complaint, the company changed their policy.

苦情の後で、会社は政策を変更した。

例文

He made a subtle complaint to the staff.

彼は小さな苦情をスタッフにした。

例文

She gets many complaints for her controversial artwork.

彼女は自分の物議をかもす芸術作品に多くの苦情をうけている。

例文

The TV station was inundated with complaints about the bad language.

テレビ局には悪い言葉遣いについての苦情が殺到した。

まれにニュース英語でcomplaintが、法律用語の「訴状」の意味で用いられます。26-page complaintなら「26ページに渡る訴状」です。

訴状は不満でもあるので、不満・苦情と読んでもそう大きく意味を取り違えることはなさそうですが少し気をつけたいです。

compliment

言葉としては関係ないんですが、ちょっとスペルが似ているために混同しやすい言葉が「compliment」で逆の意味の「賛辞、褒め言葉、称賛、褒める、称賛する」になります。

こちらは発音は【kɑ́mpləmənt】なのでコンプリメントです。

例文

She gets many compliments for her artwork.

彼女は自分の芸術作品に多くの称賛を得ている。

読み間違えたり言い間違えると完全に意味が変わってしまうので注意が必要です。

complainの意味(動詞:不満を言う)

complainの意味

動詞ではcomplainで「不満を言う」です。表現している内容は同じです。発音は【kəmpléin】で、過去形・過去分詞はそのままcomplainedとなります。コンプレインぐらいの発音です。

例文

He complained about the heat.

彼は暑さに不満を言った。

例文

She complains about her husband.

彼女は夫に不満をいっている。

例文

Some customers complained about the service there.

何人かの客がそこでのサービスに文句をいった。

例文

I asked my friends to back me up when I complained about the teacher to the principal.

校長にあの先生の文句を言う時に、私は友達に援護を頼んだ。

complain of / about / toの違い

本当に細かい差で厳密に運用しなくても通じますが、ofをとるか、aboutをとるかは少し違います。

ネイティブスピーカーですら、そんなに気にするようなことではないけど、厳密にいえば以下のような運用の規則があります。

例文

I complained of low wages.

安い賃金に不満をいった。

例文

I complained about wages.

賃金に不満をいった。

ofの後ろには悪いものが入ります。「ひどいホテルのサービス」「まずい料理」「安い賃金」などですね。

一方で、aboutの後ろには良いとも悪いともいっていないジャンルや対象が入ります。「ホテルのサービス」「料理」「賃金」などです。

「この店のまずい料理に不満がある」と「この店の料理に不満がある」のような表現の差で、会話表現ではさほど神経質になるような部分ではないそうです。

またcomplained toもあり、こちらは人に対して使います。

例文

I complained to him.

彼に不満をいった。

後ろに人がくる場合はtoで表現してください。

クレームは和製英語の代表格として扱われますが、感覚的にはそこまで意味不明でもないのかなとは思いますが、よく日本人がやる間違いでもありますね。

   


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