ワーディング(wording)とwordの意味と使い方

wording
 

公開日: 最終更新日:2020.05.1

wordは「言葉」の意味で名詞として多く使われますが「言葉を選んで表現する」といった動詞での使い方もあります。

ワーディング(wording)とは「表現」や「言い回し」といった意味になりますが、日本語の「言葉遣い」と少し異なる要素もあるので整理しています。

wordを使った熟語も多いのでこのページではwordという単語についてまとめています。『phrase / sentence / term / lyrics / wordsの意味の違い』の記事もあわせてご覧ください。

word(動詞)の意味と使い方

「言葉を選んで表現する、~を言葉で表す」といった意味で使われます。

例文

He words things in a very old-fashioned way.

彼はとても古臭い言葉遣いをする。

例文

I worded my apology wrong and she’s still mad at me.

私は間違った言葉で謝罪をしたので、彼女はまだ怒っている。

例文

The way she worded her speech was very similar to Bill Clinton.

彼女の演説の言葉遣いはビル・クリントンにとても似ていた。

wording(ワーディング)の意味と使い方

動名詞の「wording」は語法、言い回し、言葉の選択です。

例文

The wording in the contract is too difficult for me to read.

契約書の言葉はあまりに難しく私には読めない。

IKEAがアップルのパロディをやっていました。IKEAがジョークでアップル風の商品紹介をやった記事です。

例文

The obviously paper catalog was described using wording as if it were an Apple product.

紙のカタログなら当たり前のことを、まるでappleの製品であるかのような言い回しで説明していた。

言葉遣いとワーディングの違い

日本語の「言葉遣い」と英語のwording(ワーディング)は少し概念として違う部分があります。

例えばツイッターでの発言が問題になって炎上するケースが増えています。しかし、ツイッターでの発言をwordingに気をつけろとはあまりいいません。

例文

Be careful of your wording on Twitter.

(この言い方は普通はしない)

ツイッターの発言は語法や言い回しの問題ではなく、言っていることそのものが間違っていたり、もっと「態度」の問題です。

例文

Be careful what you say on Twitter.

ツイッターでの発言には気をつけろ。

普通はこのような言い方になります。

word(名詞)での使い方

名詞では「言葉」が最も有名な使い方ですが、それ以外にも複数の意味があるのでご紹介します。

言葉にするということは、誰かに何かを伝えるからであり、それが約束だったり、命令だったりします。

まず「約束、通知、指示、命令」ぐらいの意味があり、わりと見かけるのが「約束」の意味でwordが使われているケースです。

例文

I gave her my word I would buy dinner tonight.

彼女に今夜、夕食をごちそうすると約束した。

他にも「お知らせ、便り、通知」などの意味でも使われます。

例文

I got word that she arrived in Japan safely.

彼女が日本に無事についたという通知を受け取った。

文脈によっては「指示、命令」のような意味にもなります。

例文

The general didn’t attack until he got word from the White House.

将官はホワイトハウスからの指示があるまで攻撃しなかった。

例文

If you want me to drive you home, just say the word.

もし家まで送ってほしかったら、教えてね。

Just say the wordは「遠慮なくいってね、指示してね」みたいな言い回しです。

複数形のwordsについては以下の記事にまとまっています。wordsで「格言、名言」みたいな使い方になります。

スラングとしてのword

相手の申し出などに対して「いいとも、いいぞ」といった意味で返事として使われるケースもあります。しかし、このスラングの使い方はちょっと古臭い感じの表現になりつつあります。

例文

A:Are you going to see that movie?

あの映画を見に行くつもり?

B:Word.

そうさ。

他にもスラングではありませんが「神、神の言葉」などもあるようですが、あまり見かけません。

have words with / have a word with

have words withのようにwordsが複数形になった形で「(人)と口論する、口喧嘩をする」という意味の熟語になります。

例文

I had words with the manager of a McDonald’s.

マクドナルドのマネージャーと口論した。

例文

His teacher had words with him after he cheated on the test.

彼がテストで不正をした後で、先生は彼と口論した。

しかし「have a word with」だと「話しかける」の意味になるので注意が必要です。

例文

May I have a word with you?

ちょっとお話してもいいですか?

word of mouth(くちこみ)

word of mouthは「くちこみ」の意味で使われています。

例文

The producers didn’t think the movie was good so they didn’t advertise, but it gained a cult following by word of mouth.

プロデューサーはその映画が良いとは思えなかったので宣伝をしなかった。しかし、くちこみでカルト的な人気を得た。

例文

I don’t have money to promote my restaurant so I hope people hear about it by word of mouth.

自分のレストランを宣伝するお金がないので、人々にくちこみで耳にしてほしいと望んでいる。

spread the word

できるだけ多くの人に情報を伝えることで「評判・うわさを広める」を意味します。

例文

He volunteered to hand out pamphlets and spread the word about domestic violence.

彼はパンフレットを配って家庭内暴力についての情報を広めるためのボランティアをした。

例文

Our company created the best battery ever, but how do we spread the word about it?

私たちの会社は今までで一番良いバッテリーを作ったんだけど、どうやってその評判を広めようか?

wordplay / play on words / pun

play on wordsとpunはいわゆる「ダジャレ」のことです。

例文

The name “Anita Bath” is a pun.

The name “Anita Bath” is a play on words.

The name “Anita Bath” is wordplay.

Anita Bathは「I need a bath」のダジャレです。

wordplayは「言葉遊び」と考えても近く言葉を使った遊び全般を指すのでより幅が広いです。wordplayの中にpun(ダジャレ)というジャンルがあります。

例えばイギリスにはRhyming slang(押韻俗語)と呼ばれる韻を踏んだ言い回しがあります。

特にCockney Rhyming Slangと呼ばれる言葉遊びが有名で、具体例が知りたい方は『コックニー・ライミング・スラング』の動画をご覧ください。何がおもしろいのかいまいちよくわかりません。

   


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