いろんな意味がある「strike(ストライク)」ですが、その1つに「人の心を打つ、印象を与える」といった使い方があります。この意味をベースに品詞が変わったのが「striking」と「strikingly」です。
strikingは「印象的な、目立つ」の意味で、良い意味で目立つケースと悪目立ちしている場合のどちらにも使えます。副詞がstrikinglyで「際立って」の意味です。使い方を例文にまとめました。
strikeの意味と使い方
いっぱい意味があるstrike(ストライク)の中に「(人)の心を打つ、(人)を感動させる、(人)に印象を与える」といった使い方があります。
この「心を打つ、人を感動させる」が他の意味のベースになっています。
I was struck by how big the statue was.
像の大きさに心を打たれた。
I’ll tell you all the restaurants around here, and you tell me if something strikes you.
この辺のレストランを全部教えるから、もし何か印象に残るのがあれば教えて。
strikeはほかにも物体にあたるような意味や、災害が襲うといった使い方があります。hitなどとも近いので以下の記事にまとめています。
strikingの使い方
そこから形容詞のstrikingは「印象的な、魅力的な、目立つ」といった意味になります。これは良い悪いどちらでも可能で、悪目立ちするようなケースでもstrikingは使えます。
She wore a striking outfit to the award ceremony.
彼女は授賞式で印象的な服を着ていた。
She gave a striking performance in the film.
彼女は映画で印象的なパフォーマンスをした。
strikinglyの使い方
そこから副詞になって「際立って、著しく、目立って、ひときわ」です。印象に残るやり方で、印象に残るぐらいの何か、といった意味です。
She was strikingly strong.
彼女は際立って強かった。
The building was strikingly decorated.
その建物は際立って飾られていた。