歯医者

reservationとappointmentの違い

歯医者の「予約」はreservation(リザベーション)か?appointment(アポイントメント)か?のどちらになるかを考えると日本語との感覚の違いがなんとなくわかります。

また英語ではアポイントとアポイントメントは別物で、カタカナだと「アポをとってこい」や「アポイントをとりました」のように省略されるケースも多いので、余計に英語が混乱するかもしれません。

このあたりを例文を交えてまとめてみました。記事タイトルの答えはreservationとappointmentの違いの項目に記載しています。

appoint(任命する)

appointは動詞で「~を任命する、選任する、指名する」で以下のように使われます。誰かに組織における地位を与えることです。名詞では存在しません。

The board appointed a new president for the company.
(役員会は会社の新しい社長を任命した)

He was appointed chairman of the NPO.
(彼はNPOの会長に任命された)

Trump appointed Mike Pence as his vice president.
(トランプはマイク・ペンスを副大統領に指名した)

appointment (職位などの任命)

名詞では大きく2つの意味があり、職位などの任命・指名として使われます。

The board discussed the appointment of a new president for the company.
(役員会は会社の新しい社長の任命について議論した)

He was happy about his appointment to chairman of the NPO.
(彼はNPOの会長への任命に喜んだ)

Trump’s appointment of Mike Pence as vice president was criticized by some people.
(トランプがマイク・ペンスを副大統領に指名したことは、何人かの人々に批判された)

appointment (人と会う約束)

この意味がビジネスシーンで使われる、カタカナになっているアポです。

ただし、動詞で「人と会う約束をする」を意味したい場合は「make an appointment」の形をとります。

I made an appointment with my dentist for Tuesday.
(火曜日に歯医者を予約した)

I made an urgent appointment with a customer.
(私は顧客と差し迫ったアポイントメントをとった)

I’m sorry I couldn’t make an appointment with you last week.
(ごめん、先週は会う約束がつくれなかった)

reservationとappointmentの違い

この記事のタイトルになっている問いかけの答えになります。

reservation(予約)と appointment(人と会う約束)は日本語だと同じような感覚になりますが、英語では使い分けがされています。

reservationはレストランやホテル、席などの「場所や空間、施設」に対して使う言葉で、appointmentは明確に人に対して使う言葉です。

歯医者だけではなく、医者全般、美容師、弁護士、仕事で会うことからお母さんでもappointmentです。

日本語だと「歯医者を予約する」のようになりますが、英語ではこの場合は上にあるアポイントメントを使います。

▲ I made a reservation with my dentist for Tuesday.
(*普通はこの言い方はしない)

歯医者の時間を予約したと考えると意味としては成立しなくはないそうですが、あまり一般的な言い方ではないそうです。

appointmentの場合は、受付があるような会社ならば相手の名前を伝えるのが一般的です。

I have an appointment with the CEO. My name is Smith.
(CEOと会う約束があります。名前はスミスです)

アポイントメントは会う約束であり、相手も来ることがわかっているはずなので、これで伝わるはずです。

関連して「予約する」を意味する言葉のbookとreserveについての違いは下の記事にまとめています。「仮予約」というわりと日本独自の制度を英語でどういえばいいのかをまとめた記事もあります。

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