insist

insist(on)の意味と使い方(例文付き)

insistは「主張する、力説する、言い張る」のような意味の言葉です。相手に対して何かを求める場合には「insist on」の形になります。

主張する、要求することで相手に求めることはできますが、上からの「命令」とまではいかない、あるいは命令を丁寧にした言い回しにもなります。

orderやdemandと比べるとソフトで礼儀正しい言い回しにもなります。使い方は例文を参考にしてください。発音は【ɪnsíst】です。

insistの使い方

insistは強く何かを言い反対意見を受け入れないことで「主張する、言い張る」を意味します。以下の例文のように使います。

She insists she was the first person to ever use the word, “lol.”
彼女は自分が「IoI」という単語を今までではじめて使った人間だったと主張している。

He insists that this is the cheapest hotel in the city.
彼はこれは街で一番安いホテルだと主張する。

主張はしていますがそれが正しいかどうかは別問題で、本人が強くそう言っているという意味になります。

insist onの使い方

insist onの形になると何かの動作などを強く主張することで後ろには動名詞(-ing)が来ます。

何かある特定の物事・動作について強く主張することは、言い換えると関節的に要求していることにつながります。文章によっては主張よりも要求と考えたほうが自然になるケースもあります。

She insists on getting her pizza delivered in ten minutes.
彼女は10分でピザを配達して欲しいと主張している。

He insists on wearing a tuxedo to work every day.
彼は毎日職場へタキシードを着ていくと主張する。

特定の誰かに頼んだり許可を求める場合、上の例文では「私が会社はタキシードを着ていくことを認める」と求めているならばrequestなど使います。

insistを使うと本人が強くそうしたいといった主張でしかないので、会社がどう思っているか、禁じているかどうかも状況的によくわかりません。

以下は実際のニュースでトム・クルーズはスタントを自分でやることを主張していましたが、撮影中に足の骨を折ってしまった事件がありました。

Tom Cruise insists on doing his own stunts, but fell short on a jump between buildings.
トム・クルーズは自らのスタントを自分でやると要求しているが、建物の間のジャンプが及ばなかった。

onがなくても「主張する」を表すことは可能です。

I insist that you let me drive the car to Tokyo.
私に東京まで車を運転させるようにとあなたに主張(要求)する。

実際のニュースで使われたケースではイギリスでブレーキなしの自転車「フィクシー」が流行っていることについて危ないといった意見が広まっている話題があります。

Fixies are technically illegal in England, but many fixie supporters such as bike couriers insist they are safe with experienced riders.
フィクシーは厳密に言うとイングランドでは違法だが、自転車の宅配業者といった多くのフィクシーの支持者たちは熟練の乗り手であれば安全だと主張している。

order、demandとの違い

insistは比較的、丁寧な要求であり「命令」とまではいきません。このあたりの微妙な感覚があります。以下は「上司が残業するように主張・命令・要求した」です。

My boss insisted I work late.
(丁寧な言い方)

My boss ordered me to work late.
(フォーマルな言い方で命令)

My boss demanded I work late.
(きつい命令であり、おそらく怒っている)

命令に関する表現は以下の記事にまとめていますのであわせてご覧ください。

insistence

名詞では「insistence」がありますが、あまり見かける言葉でもありません。そのまま「主張」といった意味になります。

I have to work late on my boss’ insistence.
上司の要求で残業をしなければならない。

何かについて強く主張すること、求めることであり場合によっては「こだわり」といった訳も当てはまります。

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