generousは形容詞で主に「気前の良い」「寛大な」といった意味です。その人の行動が他者に対して惜しみなく、または思いやりのある態度を持っていることを指します。語源をたどると身分が高い高貴な人を表すような言葉にいきつきます。ここでは名詞の「generosity」、副詞の「generously」とあわせて整理しています。
generosityの意味と使い方
名詞で「気前のよさ、寛大さ」を意味します。
Thank your parents for their generosity.
あなたの両親の寛大さに感謝します。
The charity appreciated the generosity of their donors.
そのチャリティーは寄贈者の寛大さに感謝した。
The religion promotes generosity and benevolence to people.
その宗教は人々に寛大で寛容であることを勧めている。
The charity appreciated the generosity of their donations.
そのチャリティーは彼らの寄付金の気前のよさに感謝した。
generousの意味と使い方
形容詞はgenerousで「気前のよい、寛大な」です。
普通よりもたくさん、もしくは必要なものよりも多くを与える人を指す場合と、与えられる物事を指す場合があります。
人を指す場合は心が寛大だ、心が広いというような意味で使われます。
She is very generous. She always donates to charity.
彼女はとても寛大です。いつもチャリティーに寄付している。
The company was very generous when they decided to give their employees big bonuses.
その会社は従業員にたくさんのボーナスを与えると決め、とても気前がよかった。
物事を指す場合には以下のように寄付やボーナスの金額が大きかったという意味での気前のよさを表します。
The charity received a very generous donation.
そのチャリティーはとても気前のよい寄付を受け取った。
The company gave their employees generous bonuses.
その会社は従業員に気前のよいボーナスを与えた。
generously
副詞ではgenerouslyとなり「気前よく、寛大に」を表しますが、意味が曖昧になる可能性もあります。
They gave generously.
彼らは気前よく/寛大に与えた。
上の場合は「たくさんの量」の何かを与えたという意味での「気前よく」なのか、気持ちの上での「寛大に」なのかがはっきりしません。
また以下のようにgenerouslyをどの位置に置くかで意味を明らかにすることもできます。
The company generously gave big bonuses.
The company gave generously big bonuses.
その会社は気前よく/寛大にたくさんのボーナスを与えた。
上段の例文は「寛大な」気持ちでボーナスを与えたということを表しますが、下段の例文はたくさんの「気前のよい」額のボーナスを支給したということです。
