dutyの意味と使い方、taskとの違い

duty
 

公開日: 最終更新日:2019.12.9

dutyは「義務」の意味ですが、仕事におけるやらないといけない「業務」といった意味でもよく使われます。いくつか熟語になっている表現もありますのでご紹介しています。

日常で見かけるdutyは「税金」の意味での空港などにあるduty-free(免税)でしょうか。やらなければいけないことという意味では同じです。

類義語のobligationとの違いについては『義務を意味するobligationとdutyの違い』にまとめています。簡単にいえばdutyのほうが意味が広いです。

ここではもうひとつの類義であるtaskとの違いを紹介しています。

dutyの意味と使い方

「(道徳的・法的な)義務、務め、責務、職務」などの意味があります。後ほど説明していますがtaskのように日々のやらないといけない仕事にも使えます。

例文

My duties include answering the telephone and making coffee.

私の職務は電話に応えて、コーヒーを作ることだ。

例文

He got a raise but his duties also increased.

彼は昇給したが、職務もまた増えた。

on duty

on-duty

仕事の最中であること「勤務中の、当直の」を意味します。これは勤務中でない状態との差が明確にでるような警察官、公務員、医者などにニュースではよく使われます。

例文

The doctor said he couldn’t give me advice because he wasn’t on duty.

医者は当直ではないので私にアドバイスを与えることはできないと言った。

例文

She found an on-duty police officer and asked him for help.

彼女は勤務中の警察官を見つけ、助けを求めた。

会話文ではハイフンが入っているかはわかりませんが、名詞の前に来る「on-duty police」のような場合にはハイフンをつけたほうが読みやすいです。

off duty

on dutyの反対で、そのとき働いていない状態、「勤務外の、非番の」を意味します。

例文

The doctor said he couldn’t give me advice because he was off duty.

医者は非番なので私にアドバイスを与えることはできないと言った。

例文

Some off-duty police officers do security work.

何人かの勤務時間外の警察官が警備の仕事をする。

こちらもon-dutyと同じで名詞の前に来る場合はハイフンをつけたほうが読みやすくなります。

be relieved of one’s duties

これで「クビになる」としても見かける表現です。 be firedと同じ意味です。

例文

She was caught stealing from the company so she was relieved of her duties.

彼女は会社から盗みをして捕まったので、クビになった。


taskとdutyの違い

task-duty

どちらも「仕事、任務」を表す言葉ですが、dutyはその仕事に責任があるニュアンスが含まれます。

一方でtaskはその仕事がいつもしているもので少し退屈だということをほのめかします。

dutyがより強い、より前向きな表現なのでビジネスシーンで使われることが多いのに比べて、taskはそれほど強い表現ではないため、ややつまらない仕事、例えば家の用事といったより日常の物事に対して使われます。

例文

◎ My duties include customer service.

△ My tasks include customer service.

私の仕事にはカスタマーサービスが含まれる。

dutyを使うとこの仕事には責任があると感じさせます。taskも正しい表現ではあるものの、この仕事は少しつまらないといった否定的な雰囲気が出るためオススメではありません。

例文

◎ The mother gave her son a task to keep him busy.

△ The mother gave her son a duty to keep him busy.

その母親は息子が忙しくし続けるような仕事を与えた。

重要な仕事ではないけれども息子の忙しさがずっと続く程度の少し難しい内容だということです。dutyを使うとやや日常会話にしては強すぎる表現になります。

dutyと動詞との組み合わせ

dutyに対して使われる動詞は「fulfill, carry out, perform, do」あたりがよく使われます。

以下はあくまで傾向程度の話で、厳格なルールではありません。相性の良い組み合わせといった感じです。

perform, do + duty

この場合はその職務を描写したり、どうやったか、何をやったかなどを説明するケースが多いです。

例文

She performed her duties well.

= She did her duties well.

彼女はよく職務をやった。

例文

I had to perform my duties while my manager watched.

= I had to do my duties while my manager watched.

マネージャーが見ている中で、職務を果たさないといけなかった。

fulfill, carry out + duty

こちらはたいてい、うまくいったか? 失敗したか? として使われます。

例文

She fulfilled her duties.

= She carried out her duties.

彼女は職務をまっとうした。

例文

I couldn’t fulfill my duties any more.

= I couldn’t carry out my duties any more.

これ以上、職務を果たせなかった。

duty-free(免税)

duty-free

duty-freeという言葉を旅行中によく見かけます。

勤務などの意味とは関係なく、ここでのdutyは「税金」を表し、「免税の、無税の」といった意味になります。

税金も納めないといけない義務なのでdutyで表現されます。空港などでよくduty-freeの看板を見ると思います。

例文

This store sells duty-free beer.

この店は免税のビールを売っている。

   


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