attributeの意味と使い方

attributeの意味と使い方

attributeは「ある出来事などの原因が〇〇である」といった原因・理由・功績の説明をするために用いられる言葉です。良いことだけでなく、悪いことに対しても使えます。

実際に下に例文を並べているので見てもらったほうがわかりやすいかもしれません。

名詞はattributionとattributeの2種類があります。どちらも日本語に訳しにくい概念で、言葉としてとらえにくい単語だといえます。

これも例文やネイティブスピーカーにヒアリングを行い意味をまとめています。

attribute toの意味と使い方

attribute toの使い方

attribute A to Bの形でよく見かけますが「~の結果であると考える、~のせいにする、~のおかげである」を意味します。

発音は動詞が【ətríbjuːt】で、名詞はアクセントが変わる【ǽtribjùːt】です。カタカナだと読み方はアトリビュートぐらいです。

動詞【ətríbjuːt】
名詞【ǽtribjùːt】

功績・貢献・原因(あるいは失敗の原因)などが、どこにあるのかを示す行為を指しています。「〇〇を△△の功績・原因だとすること」です。

ポイントとしては主語になっている人(団体、組織、書籍)が、原因・功績はそこにあると主張する行為である点です。単なるその人の意見・見解であって、それに同意しない人もいることが予想されます。したがって人間が主語になることが多いです。

例文

Many are attributing the stronger storms to climate change.

多くの人々はより強い嵐を気候変動のせいにしている。

例文

He attributed his success to hard work.

彼は成功の理由をハードワークのおかげであるとした。

例文

Many people attribute global warming to CO2 emissions.

多くの人々は地球温暖化は二酸化炭素の排出の結果であると考えている。

例文

Donald Trump tried to attribute the airlines success to himself.

ドナルド・トランプは航空会社の成功を自分のものにしようとした。

2017年は旅客機での死傷者がゼロでしたが、トランプ大統領はまるで自分の功績かのようにツイートしていました。

これはgive credit toやresult fromでも似たような意味になります。

attribution(名詞)の使い方

attribution(名詞)の使い方

名詞はattributionで辞書だと「属性、特性、帰属」とちょっと日本語でわかりにくい概念で説明されています。

意味としては動詞のattributeをする行為なので「〇〇の結果であると考える行為、〇〇のせいだとする行為」と考えることができます。

先に書いた例文「彼は成功の理由をハードワークのおかげであるとした」という文章を受けて下の例文が成立します。

例文

However, many people disagreed with his attribution.

しかしながら、多くの人々は彼のアトリビューションに同意していなかった。

ここでの「his attribution」とは「彼がその功績はハードワークのおかげだったんだよ!」とする行為を指しています。

例えば、みんなは彼の成功は単なる偶然やコネのおかげだったと考えており「ハードワークのおかげで成功した」と言い張る行為(attribution)に同意していないことになります。

もう1つ「多くの人々は地球温暖化は二酸化炭素の排出の結果であると考えている」を受けての例文です。

例文

Oil companies challenge the attribution of global warming to CO2 emissions.

石油会社は地球温暖化を二酸化炭素の排出が原因であるとする行為に異議申し立てをしている。

ここでのattributionとは、多くの人々による「地球温暖化の原因を二酸化炭素排出のせいにする行為」を指しています。

attribute(名詞:特徴・特性)

名詞では「特徴、特性」といった意味があり、feature(特徴、特性)とよく似ていますが違いについては概念として少し複雑です。

特に難しく考えたくない人は読まなくてもいいと思います。

attributeは辞書によれば「(もともと備わっている)特質、特性」とされています。featureは他と比べて際立っているような特徴だと考えることができます。

例文

The landscape has no features.

その景色は特徴が何もない。

特徴のない写真

上の文章が意味するのは風景として特になにも、砂漠の景色や地平線ぐらいしか写っていない田舎の退屈な風景を意味します。殺風景で際立った特徴がない景色と考えてもいいと思います。

例文

× The landscape has no attributes.

(この文章は成立しない)

どんな退屈な景色であってもそこには何かが存在しているわけであり、それがないということはありえない話です。

あなたの特徴は? と質問されて「目があります」「耳があります」みたいなものは元々備わっているものなので「attribute」のほうが近くなります。

一方で鼻がシュッとしています、目がパッチリしていますといった他と違った特徴は「feature」と考えることができます。

以下はかなり近い概念でどちらも文章としては成立します。

例文

I prefer the iPhoneX because of its features like the wireless charging.

私はアイフォン10をより好む。なぜなら、そのワイヤレスチャージといった特徴からだ。

例文

I prefer the iPhoneX because of its attributes like style and luxury.

私はアイフォン10をより好む。なぜなら、そのスタイルや高級感といった特徴からだ。

他のスマホは持っていない、アイフォン10にしかないような独自の機能(特徴)はfeatureです。

「style(スタイル)」や「luxury(高級感)」という概念は、ボロボロのスマホであっても程度の差はあれ持っている概念であり、それはattributeです。

しかし置き換えても可能なケースがあります。以下、ややこしい概念の例文をご紹介します。

例文

A:What are the good features of this YouTube video?

A:このユーチューブの動画の優れた特徴はなに?

B:The HD video and CG effects are its good features.

B:高精細度画質で、CGのエフェクトがいい特徴だよ。

featureで質問しているので、他の動画にはない特徴として高画質な点やCGを駆使していることをあげています。この答えはよくある回答です。

例文

A:What are the good features of this YouTube video?

A:このユーチューブの動画の優れた特徴はなに?

B:The pacing and sense of humor are its good features.

B:ペースとユーモアのセンスがいい特徴だよ。

独自のペース配分・テンポの良さと、笑いのセンスはこの動画独自のものなのでfeatureを使っています。

例文

A:What are the good attributes of this YouTube video?

A:このユーチューブの動画の優れた特徴はなに?

B:The pacing and sense of humor are its good attributes.

B:ペースとユーモアのセンスがいい特徴だよ。

このような受け答えも可能です。ペース配分やユーモアのセンスという考え方は、レベルの高い低いはもちろんありますが他の多くの動画も少なからず持っています。

こういう場合はattributeと回答してもいいだろうという意見です。

   


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