recap(リキャップ・総括)の意味と使い方

recapの意味と使い方
 

公開日: 最終更新日:2023.10.19

「recap」は「要約」や「総括」といった意味で、TV番組の要約、議論やスポーツの試合の総括を指して使われます。「recapitulate」からきているそうですが、あまり元の単語が使われておらず、省略形のrecapのほうが広く使われている状況です。

capには「制限する」という意味があるのでrecapで「再び制限する、再び蓋をする」と考えることができないこともないですが、こちらもあまり使われない言葉です。この記事では「recap」の使い方を掘り下げています。

recapの意味と使い方

「要約・概括する」みたいな意味です。

もとは「recapitulate(要約・概括する)」という単語ですが、この単語はあまり使われておらず、短縮形のほうが認識されている感じです。

例文

The news recapped the soccer game.

ニュースはサッカーの試合を総括した。

例文

She wrote an article recapping the award ceremony.

彼女は授賞式を総括する記事を書いた。

要約、総括されたもの

また名詞で「要約、総括されたもの」みたいな使い方もできます。短い説明のことです。

例文

I emailed a recap of the meeting to my coworker.

私は同僚に会議の要約をメールした。

例文

Can you give me a recap of what happened on Game of Thrones?

ゲーム・オブ・スローンズで何があったかの要約をおくってくれない?

再び制限する

cap(キャップ)には「蓋をかぶせる、帽子をかぶせる」や「上限を定める、制限する」みたいな使い方があるので、その延長で re-cap(再び制限する)みたいな使い方がないわけではありません。

例文

She re-capped the pen.

彼女は再びペンに蓋をした。

ただ、上のような表現をわざわざするか? といえば、特にする必要もないです。

例文

She capped the pen.

彼女はペンに蓋をした。

人間観察日記とかつけている状況ならば別ですが、普通は何度ペンに蓋をしても、それは「彼女はペンに蓋をした」ぐらいで済ませます。



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