occupationとjobの意味と使い方の違い

occupationとjobの意味と使い方の違い

occupationは「職業、仕事」といった意味で、ややフォーマルな言葉です。jobは日常の作業から仕事まで言い表せるのでjobのほうが意味が広いです。違いを比較できるように例文を用意しています。

形容詞はoccupationalで「仕事の、業務上の」、副詞が「仕事上、業務上」となります。例文にまとめているので使い方の参考にしてください。

occupationには「占有、占拠」といった意味もありますが、この「占有、占拠」の意味については『occupy / occupiedの意味と使い方』にまとめています。

occupationの意味と使い方

occupationの意味と使い方

occupationは「職業、仕事」と考えても問題ないと思います。日々の生活の糧になっているような専門的な仕事、職業です。

occupation【ɑ̀kjəpéiʃən】

「job」など同じ言葉が連発するのは語彙が貧弱になるので、よく言葉の置き換えとしても使われます。

例文

His occupation is a police officer.

彼の職業は警察官だ。

例文

I’m looking for an occupation in the medical field.

医療分野での仕事を探している。

例文

I got an occupation.

仕事を手に入れた(おそらく長期の)

例文

He has two occupations. He is an accountant and a lawyer.

彼は2つの仕事・職業を持っている。会計士と弁護士だ。

occupationには職業以外にも「占領、占拠」といった意味もあります。これは動詞のoccupy(占める、占有する)からで、人生を占めるようなものだから「職業」の意味に派生したのだと思います。

この「占領・占拠」の意味では以下の記事にまとまっているので合わせてご覧ください。

occupationとjobの違い

jobのほうが意味が広く、仕事や日常のちょっとした作業といった感じでも使われるのに対して、occupationは職業といった少しフォーマルな言葉です。したがって言葉の雰囲気から考えてあわないケースがあります。

日本語でいう「仕事(job)」と「職業(occupation)」の差と考えても感覚的にはわりと近いと思います。

例文

▲ I have to go to my occupation.

○ I have to go to my job today.

仕事に行かないといけない。

(この使い方は少し変です)

例文

▲ Checking patients is the occupation of a doctor.

○ Checking patients is the job of a doctor.

患者をチェックすることは医者の仕事だ。

例文

〇 Checking patients is a part of the occupation.

患者をチェックすることは職業・仕事の一部だ。

例文

〇 Cleaning a microwave is a tough job.

× Cleaning a microwave is a tough occupation.

電子レンジの掃除はタフな仕事だ。

(日常生活の作業には使わない)

仕事・職業を意味する言葉には「work」「job」「occupation」「career」などがあります。日本語でも「仕事」といった場合には多くの意味が含まれています。

「今日は仕事に行かないと、明日は仕事が休みだ」といった場合は日々の生活の糧となる仕事ですが、「人と接するような仕事は好きじゃない」といった場合には「職業・職種」の意味が大きく含まれています。

また休み明けのオフィスで「今日は仕事がたまってるよ」といった場合には、これは「作業」の意味で使っています。英語にも同様の問題が起こります。

jobとworkは「あなたがすること(WHAT YOU DO)」に寄った言葉であり、occupationとcareerは「あなたの存在が何であるか(WHAT YOU ARE)」に寄った表現です。

しかし、英語でもこれらがまじりあっているため、スパっと日本語に対応させることの困難さがあります。

以下の記事も参考にしてください。

occupationally

仕事に関連したやり方でのことで、副詞で「仕事上、業務上」を意味します。

例文

He was more successfully than me occupationally.

彼は仕事の上では、私よりも成功していた。

例文

I learned a lot from her occupationally.

私は彼女から業務上、多くのことを学んだ。

occupational

形容詞はoccupationalで、仕事に関したことを表し「仕事の、業務上の」といった意味です。

例文

His broken leg was a occupational injury.

彼の骨折した足は業務上の負傷だった。

例文

The government agency deals with occupational issues.

その政府の機関は業務上の問題を扱っている。

   


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

  1. resort(リゾート)の意味と使い方

    英単語の意味と使い方

    resort(リゾート)の意味と使い方

    カタカナでは行楽地・保養地として知られるリゾートの意味もありますが、そ…

  2. choose

    英単語の意味と使い方

    diet(ダイエット)に関する英語表現

    カタカナでも定着している「diet(ダイエット)」は、英語では「食事/…

  3. 花粉症

    USA / アメリカの文化

    花粉症・アレルギーを英語でいうには?

    春になると花粉症でつらい思いをする人も多いと思いますが、英語で花粉症は…

  4. niche(ニッチ)の意味と使い方

    英単語の意味と使い方

    niche(ニッチ)の意味と使い方

    カタカナで使われるニッチは、英語でもnicheとなり「隙間産業」「特定…

  5. circumvent(回避する)の意味と使い方、avoidとの違い

    英単語の意味と使い方

    circumvent(回避する)の意味と使い方、avoidとの違い

    circumventは「~を避ける、~を回避する」の意味ですが、日本語…

  6. 仕事

    英単語の意味と使い方

    仕事を意味するjob(ジョブ)とwork(ワーク)の違い

    job(ジョブ)とwork(ワーク)は基本的には同じ意味でどちらも「仕…

記事カテゴリー

おすすめ記事

  1. 英語の先生
  2. select
  3. Japanese
  4. present
  5. カタカナ都市名




こんなアプリつくってます!

最近の記事

  1. brute / brutal / brutalityの意味と使い方
  2. limit(リミット)とlimited(リミテッド)の意味と使い方
  3. structure / restructureの意味と使い方
  4. again / once again / once more / one more timeの意味と使い方の違い
  5. squeeze(スクイーズ・しぼる)の意味と使い方
  6. spare(スペア)の意味と使い方
  7. subscription(サブスクリプション)とsubscribe(サブスクライブ)の意味を英語で考える
PAGE TOP