英語で考えた場合には、この「rare cheesecake(レアチーズケーキ)」は和製英語に近く、英語では「珍しいチーズケーキ」の意味にしかなりません。
一般的に日本で知られている「レアチーズケーキ」のレアは火を通していないステーキの焼き具合のレアと同じで「生」に近い意味で使われています。
わりとどうでもいい話ですが、和製英語になってしまっているので少し取り上げてみます。
この記事の目次!
unbaked
おそらく日本で流行っているレアチーズケーキを表現するならば「unbaked(焼かない、生の)」を使うのが適格です。
しかし、世界的に見ると、一般的に北米、ヨーロッパでもチーズケーキといえば日本でいう「レアチーズケーキ」で、特にニューヨークのチーズケーキなどが火が通っていない(unbaked)チーズケーキが有名です。
むしろスティーブなどは日本に来てチーズケーキを見たら焼いてあって(baked)びっくりしたといっています。
Most Americans and Australians eat unbaked cheesecakes.
ほとんどのアメリカ人やオーストラリア人は焼いていないチーズケーキ(日本名:レアチーズケーキ)を食べる。
日本式のbaked cheesecakeも昔から定番の人気がありますが、最近のレアチーズケーキ人気は世界のスタンダードに合わさっていく感じがあります。
レアチーズケーキは存在する
rare cheesecakeは和製英語ですが「珍しいチーズケーキ」の意味では確かに存在しています。
Philadelphia cheesecake(フィラデルフィア・チーズケーキ)」と呼ばれるものは火が通っているので、これはアメリカ全体で見たら「レアチーズケーキ(珍しいチーズケーキ)」と呼べるかもしれません。
A Philadelphia cheesecake is rare, because most people there eat New York style cheesecakes.
フィラデルフィア・チーズケーキはレア(珍しい)だ。なぜならほとんどの人がニューヨークスタイルのチーズケーキを食べるからだ。
こういった使い方でのレアチーズケーキは存在しています。
ブルックリン・パーラー
大阪の御堂筋のど真ん中に「ブルックリン・パーラー」と呼ばれるお店があって、雰囲気も良くってたまに行きます。
ここでは本格的なハンバーガーやフィリーズステーキなどアメリカンな食べ物が味わえるのと、上に紹介したようなレアチーズケーキが食べられます。
ブルックリンと名乗っているぐらいなのでニューヨークっぽくって、デート使いにも使えます。夜は生演奏などのイベントもやっているみたいです。
ランチもあるので御堂筋に行った際には行ってみてください。
公式サイト:ブルックリン・パーラー