dedicated

dedicateの意味と使い方について

dedicateはいくつかの意味があるため文脈でどの使い方がされているか判断する必要があるややこしい言葉です。

大きくわけると「~に捧げる、専念する、打ち込む」の意味と、dedicatedで「~専用、~に特化した、熱心な」の意味で使われることが多いです。

例文を交えながら順番に使われ方をご紹介していきます。それぞれ違う意味のようですが、根底では意味する部分がつながっています。

似た意味のdevoteとの比較は『dedicateとdevoteの違い』にまとめています。

専用の

「dedicated 〇〇」と形容詞で使われる場合には「専用の〇〇」となります。目的が限られ特化した何かです。

The new fridge has a dedicated app.
新しい冷蔵庫は専用のアプリがある。

Our company uses a dedicated server to handle customer orders.
私たちの企業は顧客の注文を取り扱う専用サーバーを使っている。

The alarm works with a dedicated app, so you can monitor your home.
警報器は専用アプリで動いているので、あなたは自宅の様子を監視できる。

日本語の「専用」とは感覚が違う

日本語では「自分専用のコーヒーカップだよ」とわりと気軽に使いますが、英語でそのままdedicatedを使うと大袈裟です。

This cup is dedicated to me.
(*表現としてオーバー)

「これは私専用の歯ブラシ、室内専用のクツ」など気軽に「専用」を使いますが、引きずられて英語でdedicatedを使うと合わないことも多いです。

上のカップは仮に「天皇陛下が私だけのために贈られた賜杯(カップ)」などなら、これぐらいの表現も可能です。

自分のものであることを伝えるなら普通に「This is my cup.」とかで十分です。

熱心な

もう1つの意味が形容詞で「dedicated 〇〇」で「熱心な、ひたむきな、献身的な」などの意味になります。

意味合いとしては人間などに使われることが多いです。

She is a dedicated student. That’s why she always gets good grades.
彼女は熱心な学生だ。だから必ず良い成績をおさめている。

We need a team of dedicated designers to finish this project.
私たちはこのプロジェクトを終えるために熱心なデザイナーのチームを必要としている。

モノかヒトかで判断する

dedicated が「専用の」の意味か「熱心な」の意味であるかは文脈や何に使われているかで判断することが多いそうです。

dedicated 人 = 熱心な
dedicated モノ = 専用の

以下の例文などは両方の解釈がかろうじて可能です。

We need a team of dedicated designers to finish this project.
私たちはこのプロジェクトを終えるために熱心なデザイナーのチームを必要としている。

この場合は「専門のデザイナー」と「熱心なデザイナー」の解釈は可能ですが、デザイナーという人間にかかっているので「熱心な」と判断するのが妥当です。

もしこの文章で「建築専門のデザイナー」「飲食店専門のデザイナー」など特化・専門化していることを書くならば以下のように書きます。

We need a dedicated team of designers to finish this project.
私たちはこのプロジェクトを終えるために専門のデザイナーチームを必要としている。

team(組織)というモノにかける分だけよりはっきりします。しかし、チームは人間で構成されていることが多いのでまだ解釈の幅はある表現です。

身を捧げる

動詞で使った場合には「何かに身を捧げる、敬意を表して何かをする」を意味します。

Miley Cyrus dedicated her performance to Ariana Grande.
マイリー・サイラスは、彼女のパフォーマンスをアリアナ・グランデに捧げた。

The movie was dedicated to the director’s mother.
その映画は監督の母親に捧げられた。

This movie is dedicated to the survivors of the war.
この映画は戦争の生存者に捧げられている。

上に紹介した「熱心な」の意味に通じる部分もありますが、何かに捧げることは「専念している、打ち込んでいる」といった意味にもなります。

ここから考え方を広げていけば「専用の」という意味にもつながっていくので、それぞれまったく無関係ではありません。

He is dedicated to finding a cure for cancer.
彼は癌の治療方法を見つけることに熱心だ。

dedicate oneselfの形をとることも多いです。

He is dedicating himself to finding a cure for cancer.
彼は癌の治療方法を見つけることに身を捧げている。

上の例文などは捧げていることは、熱心でもあり、1つに専念している(専門)ことでもあるので、根本的には近い意味につながっていきます。

似た意味の「devote」との比較については以下の記事をご覧ください。

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