devoteの意味と使い方、dedicateとの違い

devote
 

公開日: 最終更新日:2020.12.15

devoteは動詞で使うと「充当する、割り当てる」といった意味になります。これ以外にも形容詞のdevotedでよく見かけ「熱心な、打ち込んでいる」や場合によっては「家族想いである」といった意味になります。

似た意味の単語のdedicate / dedicated(~専用、~に特化した、熱心な)との違いを中心に、このページではdevote / devotedの使い方を例文に整理しました。

あわせて『dedicateの意味と使い方について』もご覧ください。

devotedとdedicatedの違い

devotedとdedicatedは共に形容詞で「熱心な、打ち込んでいる、ひたむきな」という意味になっています。この場合は置き換えても意味が同じです。

例文

She is a devoted(= dedicated) student. That’s why she always gets good grades.

彼女は熱心な学生だ。だからいつも良い成績をおさめている。

例文

We need a team of devoted(= dedicated) designers to finish this project.

私たちはこのプロジェクトを終えるために熱心なデザイナーのチームを必要としている。

場合によっては「愛情深い、献身的な」「家族想いの」といった意味に広がります。

基本的にはどちらも同じ意味だと考えても問題ありませんが、細かなニュアンスの差として「dedicated」が責任や義務から来る熱心さ、「devoted」が愛などに基づく熱心さに使われる傾向があります。

例えば「熱心な夫、愛情深い夫、献身的な夫」はdedicated husbandとdevoted husbandのどちらでも可能ですが、それは妻への愛から来るものなので、この場合はdevoted husbandが好まれます。

しかしdedicated husbandは「夫としての役割・責任に熱心で忠実だ」とも読めるので別に変ではないという意見です。

専用の(置き換え不可)

しかしdedicatedには「専用の」の意味がありますが、devotedにはその意味がないため、「専用の」の意味で使われているものを置き換えると意味が通らなくなります。

例文

Our company uses a dedicated server to handle customer orders.

私たちの企業は顧客の注文を取り扱う専用サーバーを使っている。

例文

× Our company uses a devoted server to handle customer orders.

(この表現は間違いです)

例文

The device connects to a dedicated app.

そのデバイスは専用のアプリに接続する。

例文

× The device connects to a devoted app.

(この表現は間違いです)

be devoted to

「~に努力や愛情をささげる」といった意味になります。これも「家族想い」などを翻訳の候補に入れてもいいかもしれません。

例文

He is devoted to his wife.

彼は妻に愛情を捧げている。

例文

Tanjiro is devoted to his sister.

炭治郎は妹想いだ。

この意味でbe dedicated toを使うのは間違いとは言い切れないもののあまり一般的ではないので避けたほうが無難です。

例文

▲ He is dedicated to his wife.

▲ Tanjiro is dedicated to his sister.

(あまり一般的ではない表現)

充当する、割り当てる

動詞で使った場合にdedicateとdevoteは共に、特別な目的のために「充当する、割り当てる」といった意味もあります。これもどちらでも表現できます。

例文

The government dedicated part of the budget to medical research.

= The government devoted part of the budget to medical research.

政府は予算の一部を医学研究に充てた。

例文

I’m dedicating my weekends to learning English.

= I’m devoting my weekends to learning English.

私は英語を学ぶことに週末をさいている。

捧げる(置き換え不可)

dedicateには動詞で「捧げる」の意味があります。しかしdevoteにはその使い方が基本的にはありません。

例文

Miley Cyrus dedicated her performance to Ariana Grande.

マイリー・サイラスは、彼女のパフォーマンスをアリアナ・グランデに捧げた。

例文

× Miley Cyrus devoted her performance to Ariana Grande.

(この表現ができません)

いちおう辞書にはdevoteで「(神聖なものに)~をささげる、奉納する」の意味で掲載がありますが、確認してみるとこの意味で使われているのを見たことがないそうです。

例文

△ We are devoting this harvest to God.

(あまり一般的ではない表現)

意味としては「神のために割り当てた、神に充当した、神のためにとっておいた」とは読めるので、それを捧げる、奉納すると解釈することはかろうじて可能ですが、あまり一般的な表現ではありません。

「捧げる」という意味ならば、dedicateを使ったほうが自然です。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私たちのアプリもよろしくお願いします。

新作アプリをリリースしました!

YouTubeのチャンネルはじめました!

リスニングと英語教材のペラペ

記事カテゴリー

おすすめ記事

  1. shithole
  2. 国歌斉唱
  3. 「I’m fine, thank you. And you?」と教科書で本当に習うのか? ネイティブは言わないのか?
  4. 電源の「コンセント」は英語でどういうか?
  5. all-you-can-eat

最近の記事

  1. storeの動詞・名詞での意味と使い方、storageとの違い
  2. ornamentとbaubleの意味と使い方
  3. expectの意味と使い方
  4. 英語のbike(バイク)は自転車か? オートバイか?
  5. french fry(フレンチフライ)とfried potato(フライドポテト)の違い
  6. 右利き(right-handed) / 左利き(left-handed / lefty / southpaw) / 両利き(ambidextrous)
  7. fungibleとtokenの意味と使い方
  8. prominent / prominentlyの意味と使い方
PAGE TOP