surcharge(サーチャージ)は名詞で「追加料金」、動詞で「追加料金を課す」といった意味で、何かの通常料金以外にかかる料金のすべてを含むことができます。最もよく聞くのは飛行機のサーチャージです。動詞ではあまり使われることはなく、かわりに「charge extra(追加料金を請求する)」がよく使われています。ここではsurchargeの使い方をまとめています。
もともとのchargeについては『charge(チャージ)の意味と使い方』『fee / price / charge / admission / fare / rateなど英語の料金の違い』をご覧ください。
surcharge(サーチャージ)の意味と使い方
surchargeは名詞で「追加料金、課徴金」で、何かのために追加で払われるお金のことです。もともとはsurはoverやaboveのような意味です。
新幹線の指定席の予約料金やグリーン車の利用などもすべてsurchargeに含まれてきます。
There is a surcharge to have the food delivered.
食べ物を配達してもらうのには追加料金がかかる。
The plane ticket was free but I had to pay a fuel surcharge.
その飛行機のチケットは無料だったが、燃料サーチャージを払わなければならなかった。
サーチャージを私たちが最も耳にするのが飛行機の運賃で「fuel surcharge(燃料サーチャージ)」に関してです。
燃料サーチャージは航空や海運において、価格変動が激しい燃料となる石油などの価格に応じて設定され、運賃とは別に徴収される料金のことです。
追加料金を課す
動詞では「〜に追加料金を課す」といった意味になります。しかしこの動詞の形で使うことはまれです。
辞書には記載があるので、使われている地域もあるかもしれません
The courier surcharged me for overnight delivery.
その宅配便業者は私に翌日配達の追加料金を課した。
You might be surcharged for buying a ticket on the day of the event.
あなたはイベント当日のチケット購入で追加料金を課されるかもしれない。
charge extra
動詞で「追加料金を請求する」といった場合には、たいていは「charge extra(追加料金を請求する)」の表現が使われます。
The courier charged me extra for overnight delivery.
その宅配便業者は私に翌日配達の追加料金を請求した。
You might be charged extra for buying a ticket on the day of the event.
あなたはイベント当日のチケット購入で追加料金を請求されるかもしれない。