sentimental(センチメンタル)とsentiment(センチメント)の意味と使い方

sentimental(センチメンタル)とsentiment(センチメント)の意味と使い方
 

公開日: 最終更新日:2021.05.19

sentimental(センチメンタル)は形容詞で「感情的な、感傷的な」であり、感情に訴えかけるようなものごとに使います。名詞がsentiment(センチメント)で「気持ち、感情」の意味です。

イギリス英語ではsentimentalとsentimentは両方とも「過度に、過剰に感傷的」といった少しネガティブな意味合いで用いられる傾向があるので少し気を使ってもいいのかもしれません。

ここではsentimental(センチメンタル)とsentiment(センチメント)の使い方をネイティブスピーカーに確認して例文にまとめています。

sentiment(センチメント)の意味と使い方

sentiment(センチメント)の意味

sentiment(センチメント)は名詞で、感情に基づいた何かの考え方を表し「気持ち、感情、心情、感想」あたりが日本語訳の候補です。

emotion(エモーション)との違いは、sentimentは「opinion(意見)」よりの言葉になるといった意見です。

つまり「emotion」が単に好き嫌いといった感情であるのに対して、「sentiment」は感情を土台にしてもう少し理性が入った思考・考えだといえます。

例文

She shares my sentiments about politics.

彼女の政治に対する気持ちは私と同じだ(共有している)

例文

Public sentiment is against Brexit.

反ブレグジットが人々の気持ちだ。

例文

My sentiments exactly.

(まったく同意です、の意味)

sentimental(センチメンタル)の意味と使い方

sentimental(センチメンタル)の意味と使い方

センチメンタルは「感傷的な」と訳されます。優しい感情が含まれているといった意味です。何をもってセンチメンタルとするのかはけっこう曖昧です。

例文

That song is very sentimental to me.

あの歌は私にはとても感傷的だ。

例文

Iyo took a sentimental journey to her birthplace when she was 16.

伊代は16歳の時に生まれた場所へのセンチメンタルジャーニーをした。

優しい感情に訴えかけるような旅行や歌だったといった話です。

明治期の文豪、漱石や芥川などもセンチメンタルと使っており、昭和初期の女学生の間で「おセンチ」という言葉が流行ったそうです。

それが1970年代後半辺りから普及しましたが、今では日本語だと「センチ」も「おセンチ」もあんまり聞かれなくなりました。

sentimental(センチメンタル)はネガティブな意味か?

「感傷的な、感情的な、感情に訴える」ぐらいの意味になりますが、基本的には北米の英語ではポジティブな意味でとらえられます。

例文

That TV commercial is sentimental.

あのTVコマーシャルは感情的だ。

過剰に感情的である、お涙ちょうだい系であるといった場合にはover-sentimentalなどを使うのがはっきりします。

例文

That TV commercial is over-sentimental.

あのTVコマーシャルは感情的すぎだ。

イギリス英語のsentimentとsentimental

しかし、イギリス英語だとsentimentだけでも「過剰に、過度に」といった部分が強調されて、くだらない、場にそぐわない感傷的さといったネガティブな意味が濃くなります。

例文

The movie is full of cheesy sentiment.

その映画は趣味の悪い感傷でいっぱいだ。

例文

His speech was full of sentiment but had few facts.

彼のスピーチは感傷にあふれていたが、事実はほとんどなかった。

これはsentimentalにもあてはまり、イギリスでは「過剰に感情的、感傷的」の意味で使われる傾向があります。

例文

I hate those silly sentimental songs.

私はあのバカげたセンチメンタルな曲が嫌いだ。

例文

He got sentimental and started crying.

彼はセンチメンタルになって、泣き出した。

カタカナのセンチメンタルや感傷的のような言葉は、確かにネガティブな意味で使う人もいます。

英語で使う場合には少し国によって受け止め方が違うケースがあることは少し気を遣ってもいいかもしれません。



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