deer(鹿)の複数形は?

鹿
 

公開日: 最終更新日:2019.12.8

動物の中には複数形の扱いが特殊になるものがいくつかあります。その中でdeerは一般的には単複同形だと説明がされますが、海外サイトを調べると両方で掲載があります。

sheep(羊)のように明らかに間違いになるものと、どっちでもいけるパターンがあるのでご紹介しておきます。

また鹿の場合には鹿肉をvenisonといったり固有の名前がついているものが英語には多いです。

単数形と複数形

sheep(羊)などが単複同形で、複数形と単数形が同じになります。sheepsと書くと明らかに間違いです。

例文

There are many sheep here.

ここには羊がたくさんいる。

例文

× There are many sheeps here.

(間違いです)

deer(鹿)やreindeer (トナカイ)は一般的には単複同形と説明されますが、どっちでもいいみたいです。海外の辞書なども調べましたが、deerとしてもdeersとしても両方OKの掲載はありました。

例文

There are many reindeer here.

There are many reindeers here.

ここにはたくさんのトナカイがいる。

ただし例えばwindowsの校正機能ではdeersと書くと赤色のアンダーラインが出て「間違いでは?」と表示されます。

ネイティブは会話表現ではこんなの誰も気にしてないレベルで、海外の辞書をいくつか見ても複数形は「deer たまに deers」といった表記です。

日本語でこの手の説明をされているブログはほとんどが「単複同形」として扱っていました。

もしこれを読む人が受験生ならば複数形はdeerとおぼえておくのが無難だと思います。

またネズミのmouse(単数)とmice(複数)のように不規則に変化するケースもあります。

例文

There is a mouse here.

There are mice here.

カナダなどでは、この手のトナカイをCaribou(カリブー)と呼んでいます。トナカイの一種で北アメリカに生息する動物です。しかし、サンタクロースを引っ張っているのは世界共通でreindeer (トナカイ)です。

同じ動物でも名前が変わるものがあるので、それは別の記事で取り上げています。

Bambi(バンビ)について

何人かの日本人に「Bambi(バンビ)を鹿の意味で使われたことがある」とスティーブが言っていました。

元はおそらくイタリア語のbambinoで赤ちゃん、幼児を表す言葉です。

英語では女性の人名になっています。基本的には人名などにつかわれる固有名詞であり、鹿ではありません。

Dumbo(ダンボ)が象を指す普通名詞ではないのと同じで、Bambi(バンビ)は鹿を指すわけではありません。

バンビ(吹替版)

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動物と肉の名称

日本語は「牛=牛肉」「豚=豚肉」のように動物の名前と肉の名前が同じケースが多いですが、英語は個別に名前がついている場合が多いです(ついてないのもあります)。

レストランではけっこう見かけるので、覚えておいても損はないかもしれません。すでにカタカナになっているものも多いです。

sheep = mutton
(羊=マトン)

pig = pork
(豚=ポーク)

cattle = beef
(牛=ビーフ)

deer = venison
(鹿=ベンスン)

baby cattle = veal
(仔牛=ビール)

chicken = poultry
(鳥=ポウルトリ)

ただし、鶏肉をわざわざ「poultry」と呼ぶかといえば、普通は「chicken」だという話です。

メニュー表現全般にいえることですが「sheep」と書くと美味しくなさそう、もろに「羊」の意味なので料理の表現としては適切ではないという理由です。

   


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