binge(ビンジ)とbinge-watch / binge-eatの意味と使い方

bingeの意味と使い方
 

公開日: 最終更新日:2020.08.4

binge(ビンジ)は何かを過度にすることを意味するスラングで、よく使われるのがお酒を飲みすぎることや食べ物を食べすぎることです。

このbingeが他の動詞と組み合わさってbinge-watchやbinge-eatといった使われ方がされるようになっています。

特にbinge-watchはシリーズ作品などを一気に見ることであり、Netflixのような動画サイトの人気もあって頻繁に見かけるようになった言葉です。

ここからbingeable(一気に見る価値がある)といった新語も生まれています。

binge(ビンジ)の意味と使い方

飲みすぎ

bingeを動詞で使うと「過度に何かをする」で、名詞では「度を越えて何かをすること」の意味で用いられるスラングであり、最もよく使われるのがお酒であり、次が食べ物です。

お酒(alcohol)ならば泥酔、深酒、飲みすぎ、食べ物(food)ならば過食、食べすぎです。

発音は【bíndʒ】なのでビンジぐらいです。以下のように使われます。

例文

He is a binge drinker.

彼は大酒飲みだ。

例文

She binged on chocolate after her break-up with Josh.

彼女はジョシュと別れた後で、チョコレートを食べすぎた。

この過度に何かをやるという意味が他の動詞と組み合わさって新しい言葉ができています。

昔から言葉としては存在していますが1980年代に入ってから急激に使用頻度が増えた言葉です。

bingeの頻度

binge-watch(ビンジ・ウォッチ)の意味

binge-watchの意味

binge-watchでシリーズ作品などを「一気に見る」「一気見する」の意味があります。ぶっ通しで鑑賞することです。

品詞としてはbinge-watchでハイフンでつなぐか、bingewatchで1単語の動詞になりつつあるようです。名詞ならばbinge-watching(ビンジ・ウォッチング)です。

どちらにせよ会話ではハイフンが入っているかわからないので、ハイフンが入っていないケースもあると思います。

例文

I binge-watched the entire five seasons of Breaking Bad.

私は『ブレイキング・バッド』の全5シーズンを一気に見た。

例文

I wanted to catch up on Game of Thrones so I binge-watched everything until now.

『ゲーム・オブ・スローンズ』に追いつきたかったから、今までのやつを全部一気に見た。

この言葉が広がっている背景にはネットフリックスやHuluのようなオンデマンド動画サービスの人気があり、見ようと思えば一度にすべて見れる環境が整っていることがあげられます。

binge-watchの日本語訳の「一気見する」はちょっと違和感がありますが、日本語で一言で言い表せる単語も見当たりません。

binge-eatの意味

binge-eatの意味

基本的にはbinge+動詞の組み合わせで、あらゆる動作に対して「やりすぎること」の意味で使うことができます。

ただし、よく使われるのが上に紹介したwatchとの組み合わせや、eatとの組み合わせで「食べすぎる、過食する、ドカ食いする」です。

例文

She binge-eats when she’s depressed.

彼女は落ち込んだ時には食べまくる。

例文

Many people resort to binge-eating when they’re depressed.

多くの人々は落ち込んだときには最後の手段としてドカ食いに頼る。

アメリカの辞書サイト、メリアム・ウェブスターには「binge-watch」は1単語で登録がありますが「binge-eat」はまだ登録されていませんでした。

スラングであり、いろんな動詞と組み合わせれる可能性があるので、今後も増えていくと思います。

bingeable

2018年にアメリカの辞書、メリアム・ウェブスターが新語として新しく辞書に追加した単語に「bingeable」がありました。

これはbinge-watchできるぐらいに面白い、それぐらいの価値があるといった意味のスラングです。ビンジブル、ビンジャブルのような読み方です。

例文

People say House of Cards is very bingeable.

人々は『ハウス・オブ・カード』はかなり一気見する価値があるという。

新語として登録されるぐらいには認知されているスラングですが、どこまで一般的でみんなが正しい意味を共有しているのかどうかは不明です。

   


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