アメリカの学校ではピーナッツ類の持ち込み禁止

peanut
 

公開日: 最終更新日:2019.12.5

アメリカに来て驚いたのがピーナッツアレルギーの多さです。

私が子供の頃は1度も聞いたこともなかったこのアレルギーは、例え微量でも、食べるだけでなく接触や吸入しただけで、じんましん、鼻炎、嘔吐、下痢、ぜんそく、意識喪失、呼吸器困難などの強いアナフィラキシー反応を接触後5-15分以内に起こします。

生死にも関わるので発症したら即病院行きが鉄則のようです。

アメリカでは最も多いアレルギーで、卵、牛乳と同様に3大アレルギーの1つになっていますが、日本ではそれほど怖いアレルゲンとしては認識されていないようです。

しかし年々患者が増加していることから最近は注意が高まっているようです。

アメリカのピーナッツアレルギー問題

PJ
アメリカでは” PJ (peanut jam) sandwich”の名称で親しまれているピーナッツとジャムが塗られたサンドウィッチは、子供の弁当や給食、球場によく出る食べ物で、ピーナッツバターはアメリカの一般家庭では切っても切れない存在に思えます。

Wikipediaによると2002年の統計資料では、平均的なアメリカ人は高校を卒業するまでに平均すると一人あたり1500個を食べるほどの人気だそうです。

ピーナッツバターとジェリーのサンドイッチ(Wikipedia)

よってピーナッツアレルギー患者は、日常で様々な飲食物に目に見えない形で溶け込んでいるピーナッツにすら気をつけなければならないのは気の毒です。

初めて耳にした当初は知識もないので「肌が痒くなったりするくらいか」や「自分の子が食べるだけで他人にあげなければ良いだろう」くらいの認識でいました。

しかし、アメリカの現地校はもちろんのこと、日系が運営する日本学校ですら「ランチにピーナッツ類の持込禁止」という規則を敷いているのを見て、いかに重症な反応を起こすアレルギーかを思い知らされました。

アメリカで小児科医師をしている知人が、子供が小さい頃からピーナッツを食べさせる方がアレルギーになりにくいと話していました。

中国料理にはピーナッツや他ナッツ類を使うものが多いのにも関わらず、アメリカに比べるとアレルギー患者は絶対的に少ないといわれています。

理由は小さい頃から大量に消費しているというだけでなく、ただローストして食べるアメリカの食べ方と、揚げたりペーストして加熱する中国式の調理法の違いも大きいと見られています。

必要であればお近くの日本国内の医師、または専門の医療機関にご相談ください。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

私たちのアプリもよろしくお願いします。

新作アプリをリリースしました!

YouTubeのチャンネルはじめました!

リスニングと英語教材のペラペ

記事カテゴリー

おすすめ記事

  1. トランプ大統領のツイッターの特徴・名言
  2. peace sign
  3. 英語での「髭(ひげ)」の種類と言い方
  4. 「客・顧客・お客様」を英語でどう言うか?(例文付き)
  5. 日本人と無神論

最近の記事

  1. troop(部隊)とtrooperの意味と使い方
  2. realize(リアライズ )の意味と使い方、noticeとの違い
  3. stationの動詞・名詞での意味と使い方
  4. glamor(グラマー)とglamorousの意味と使い方
  5. godfather(ゴッドファーザー)の意味と使い方について
  6. staple(ホッチキスでとめる / 食糧 主食)の意味と使い方
  7. manner(マナー)とmannersの意味と使い方
  8. revenge(リベンジ)とavenge(アベンジ)の意味と使い方の違い
PAGE TOP