meanwhileの意味と使い方、in the meantimeとの違い

meanwhileの意味と使い方、in the meantimeとの違い
 

公開日: 最終更新日:2019.12.19

meanwhileは大きくわけると2つぐらいの意味にとれますが、主に使われるのは同時に何かが起こっていることを表す「それと同時に、そうしている間に、その間に」の意味です。しばしば、同時に起こっている物事を比較・対比させる意味でも用いられます。

その他の意味では「次に何かが起こるまでに」といった使い方がありますが、この意味では「in the meantime」のほうがより広く使われています。

ここでは「meanwhile」の基本的な使い方を例文にまとめたうえで、「in the meantime」との使い方の違いなども整理しています。この言葉の語源のmeanは「中間の、平均の」を意味しています。

meanwhileの意味と使い方

meanwhileの意味と使い方

meanwhileは大きく2つぐらいの意味にわけることができますが、その中で最もよく見かけるのが「それと同時に、そうしている間に、その間に(同時に何かが起こっている)」の使い方です。

以下の例文では2つの出来事が同時に起こっています。

例文

Mom always took the kids out to get ice cream on Christmas Eve. Meanwhile, Dad filled the stockings and decorated the tree.

お母さんはいつもクリスマスイブには子供たちを連れ出してアイスを買った。その間に、お父さんは靴下をいっぱいにして、ツリーを飾りつけた。

例文

Someone was trying to break into the house. Meanwhile, a neighbor was calling the police.

誰かが家に泥棒に入ろうとしていた。それと同時に、近所の人は警察に電話をしていた。

例文

I’m stuck at work late today with a big project due tomorrow. Meanwhile, my husband is out having fun, celebrating our friend’s birthday.

私は明日締め切りの大きなプロジェクトで今日は遅くまで職場に缶詰になっている。その間に、夫は出かけて楽しんでいて、私たちの友達の誕生日を祝っている。

ただし「meanwhile」そのものに場面が切り替わるような、お互いに情報が分断されているイメージが少し出るので、主語が同じものではあまり使わない傾向があります。使っても決して間違いではありません。

例文

I was watching the movie. Meanwhile, I began to feel a headache.

私は映画を見てた。同時に、私は頭痛を感じ始めた。

(あまり使わない表現)

映画を見ていたのも、頭が痛くなったのも同じ場所の自分自身なので、どちらもよく把握できる事実です。したがって「meanwhile」の持つ場面が切り替わるイメージ、お互いに知らない、分断されているイメージと少しずれます。

例文

I was watching the movie. Meanwhile, the ice melted in my drink.

私は映画を見てた。同時に、氷が飲み物の中で溶けた。

このように知らない間に溶けていた、気が付いたら氷が溶けていたのような文章のほうが自然な使い方です。

(同時に)その一方で

(同時に)その一方で

またmeanwhileには2つの物事を対比するニュアンスがあり「however(しかしながら)」や「on the other hand(一方で)」といった意味をほのめかす場合があります。

「その一方で」といった訳になりますが、物事が同時に起こっているという点では同じ考え方です。同じタイミングで同時に起こっているのに、こんなにも違うんだよ、といったニュアンスが出ます。

例文

We have a good life in Japan with many opportunities for work and education. Meanwhile, in countries like Syria and Yemen, people are starving and afraid for their safety.

私たちは日本で、仕事や教育にたくさん恵まれた良い生活をしている。その一方で、シリアやイエメンのような国々では、人々は飢えていて自分たちの安全性に不安に感じている。

例文

Rakesh has been fasting all month for Ramadan. Meanwhile, his colleagues have been ordering pizza and donuts nearly every day.

ラケシュははラマダンのために一ヶ月ずっと断食している。その一方で、彼の同僚はほぼ毎日ピザとドーナツを注文している。

上の2つの例文では「meanwhile」を「at the same time(同時に)」に置き換えても問題ありませんが、対比のニュアンスが出るのでmeanwhileを使うほうがよりよいです。

話の焦点が同じタイミングで発生している同時性・時間の問題よりも、起こっている出来事のギャップにフォーカスしている感じです。

それまでに / その間に

meanwhileにはもう1つ意味があり「それまでに、何かが起こるまでに(次に何かが起こるまでに)」といった使い方があります。

何か2つの出来事があり、次の出来事が始まるまでにといった意味です。

例文

The movie starts at eight o’clock. Meanwhile, let’s get a coffee.

映画が8時に始まる。それまでにコーヒーを飲もう。

例文

The train won’t come until 8 o’clock. Meanwhile, let’s have dinner.

電車は8時まで来ないだろう。それまでに夕食をとろう。

ただし、この意味では次に紹介する「in the meantime」のほうがよく使われ、あくまでmeanwhileは「それと同時に、そうしている間に、その間に(同時に何かが起こっている)」での使い方が広く見られます。

語源としてはmeanには「意味する」以外にも「平均」といった意味もあり、その「平均・中間」の意味からmeanwhileやmeantimeの持つ「中間の間、中間の時間」につながっています。

in the meantimeとmeanwhileの違い

meantimeもよく似た言葉ですが、違いとしてはmeanwhileは基本的には副詞として使われるのに対し、meantimeは名詞で、in the meantimeという形でもよく登場します。

意味としてはmeanwhileとin the meantimeは同じです。両方ともに、すでに紹介した「それと同時に、そうしている間に、その間に(同時に何かが起こっている)」と「それまでに、何かが起こるまでに(次に何かが起こるまでに)」の使い方があります。

例文

Someone was trying to break into the house. Meanwhile(= In the meantime), a neighbor was calling the police.

誰かが家に泥棒に入ろうとしていた。その間に、近所の人は警察に電話をしていた。

例文

The movie starts at eight o’clock. In the meantime(= Meanwhile), let’s get a coffee.

映画が8時に始まる。それまでにコーヒーを飲もう。

置き換え可能な2つですが、ネイティブスピーカーによると、meanwhileは「それと同時に、そうしている間に」、in the meantimeは「それまでに」として使う方が一般的のようです。

また似た表現に「in the meanwhile」という表現も辞書には確かに存在していますが、特にin theの部分はなしのmeanwhileだけでも同じ意味になるので、わざわざ言う理由があまりないです。このように名詞としての使い方もあるにはあります。

Meanwhile in Japanの意味

Meanwhile in Japanはすでに紹介した比較の意味でのmeanwhileの使い方です。「(同時に)その一方で」の意味なので「一方、そのころ日本では」といった意味です。

これはネットなどでみられる表現で、通常は日本独自の奇妙な写真などを張り付けて「一方、そのころ日本では」と話のネタ、オチにすることです。

meanwhile in japan(グーグル画像検索)」で見ると、日本の奇妙な光景や場面がネタにされています。もちろん日本が他の国(ロシアなど)になるケースもあります。

これの元ネタになっていると思われるのが60年代、70年代のマーベルなどのアメコミを元にした漫画、アニメ作品のナレーションです。正義の主人公の場面から、悪役達の場面に切り替わる時に「Meanwhile 〜」とナレーションが入りました。

日本だとタイムボカンシリーズなどで「一方、そのころドロンボー一味は」といった場面の切り替えが見られました。これも物事が同時に起こっている、悪役と主人公の対比という意味でのmeanwhileの使い方だといえます。

   


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