オランダ・ハーグの国際司法裁判所に行ってきたよ

国際司法裁判所

日韓が抱える竹島(韓国名:独島)を巡る領土問題の解決場所としてニュースでもたびたび取り上げられる国際司法裁判所。英語では「International Court of Justice」略してICJと呼ばれ、オランダのハーグにあることはご存知の方も多いと思います。

実際にどのような場所なのか知っている人は少ないのではないかと思うのでレポートします。

国際司法裁判所があるハーグ/The Hague(オランダ名:デン・ハーグ/Den Haag)はアムステルダム、ロッテルダムに次ぐオランダ第三の都市です。

街の規模としては首都アムステルダムには劣るものの、国会や中央官庁、大使館、国連関連の施設が集まっており政治的な首都機能をハーグが担っています。

ということで、早速、国際司法裁判所に行ってみた!

アムステルダム中央駅→デン・ハーグHS駅→平和宮(国際司法裁判所)

デンハーグHS駅

首都アムステルダムからデン・ハーグHS駅までは列車で約50分ほどの距離です。

降り立った印象はオランダ第三の中心都市としては少し寂しい感じもします(後でわかったのですが中心はデンハーグHS駅ではなくデンハーグ中央駅だそうです)。

ここから国際司法裁判所がある平和宮まではほぼ一直線の道を20分ほど歩いていくことができます。デン・ハーグHS駅とは別にデン・ハーグ中央駅もありますが、そこからも徒歩で行くことが可能です。

また、トラム(路面電車)を使えば国際司法裁判所の近くまで行けるらしいですが乗り換えを必要とするので、言葉に不安のある方は注意してください。公用語はオランダ語ですが歩いている人に道を尋ねる程度なら、英語でも問題ないと思って間違いありません。

ハーグの町並みは静かなヨーロッパ独特の雰囲気に溢れていて、カフェやお店も多く、歩きながら国際司法裁判所に行くのも楽しいです。流れる運河やチャイナタウンを見たり、教会から聞こえる鐘の音が観光客を楽しませてくれます。

ハーグの運河

平和宮と国際司法裁判所

国際司法裁判所は平和宮と呼ばれる大きな建物の一画にあります。向かって左手に大きな時計塔が見えますが、裁判所は向かって右側にあるようです。

平和宮の時計

残念ながら一般人は敷地内に入ることができません。

敷地内に入れるのは職員・関係者のみ。ただし定期的に内部のガイドツアーを行っているらしく、そのツアーに参加すれば一般人でも入ることができます。それから国際法を学ぶ許可を得た学生は図書館のみ利用できるそうです。

平和宮の横にあるミュージアム

ミュージアムのおねえさん

平和宮の入口の横に小さなミュージアムがあるので、立ち寄ってみてもいいかも。中では内部の施設に関する説明を映像や音声で行っています(残念ながら日本語はありません)。実際に使われている制服や歴史などを知ることができます。

オランダ人は本当に美人な人が多いです。街を歩いていても本当にそう感じます。受付のおねえさんもすごくきれいでした。

「写真撮影してもいいですか?」「館内のですか?」「いや、あなたの写真なんですけど」といったら苦笑いされたけどOKを出してくれました。

受付の人

また、館内ではボールペンやポストカードなどが売られているのでお土産も購入できます。受付で郵便を預かってもらうと、平和宮のみの特別な消印を押してもらえるそうです。日本の友人に送ってみるのもいいかもしれないですね。

現在、15人で構成される裁判官の中に、皇太子妃である雅子様の実父、小和田恆(おわだひさし)氏がいることは有名な話です。館内に展示されているパネルにその姿を見ることができます。

周辺には美術館をはじめいくつかの観光スポットも点在しています。アムステルダムやベルギーのブリュッセルからも日帰りで見て回ることができるので、古き良きヨーロッパの街並みを残すデン・ハーグに訪れてみてはどうでしょうか?

フォトギャラリー

静かなヨーロッパの街並み(デン・ハーグHS駅付近)

ハーグの公園

国際司法裁判所に行く途中にはチャイナタウンもある。

チャイナタウン

館内には小規模ながら国際司法裁判所に関する資料が展示されている。

シグニチャ

実際に使われている制服

裁判官の衣装

最前列、右側が裁判官をつとめる小和田恆(おわだひさし)氏

2012年の裁判官一同

映像による解説もあり、お土産物も販売している。郵便を出せばここだけの記念のスタンプを押してくれる。

動画の紹介

   


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