『やしきたかじんメモリアル展』は大阪の堂島リバーフォーラムで2016年4月1日から5月3日まで開催されていました。
アプリ『ざっくり英語ニュース!StudyNow』内では英語でこのイベントがあったことを伝えています。
あいにく開催していることに気がついたときには終わりかけで、ニュースで事前にお知らせすることはできませんでしたが、5月1日、ゴールデンウィークの真っ只中に行ったのでレポートします。
写真家の梅田福夫とたかじん
この写真展は晩年、たかじんさんと多くの時間を過ごした写真家の梅田福夫さんの写真を中心に構成され、他にも私物やステージ衣装など100点以上が展示されていました。
中ではビールも販売されていたので、ハートランドビールを飲みながら眺めていました。入場料は1200円です。
パンフレットをスキャンしました。pdfもあるので細かく読みたい人は後ほどご覧ください。
4月26日には辛坊治郎さんによるトークショーも開催されていたようです。
エントランスには大きなパネルがありこの展覧会のタイトルでもあり、たかじんさんの代名詞でもあった『かかってこんかい』が大きく描かれています。
中はいくつかの区画にわかれており、歌や酒、プライベートなどテーマごとに分けられています。
近距離からの撮影がOKなものと、NGなものがあったのでロングショットになっているのはご了承ください。雰囲気だけでも感じとっていただければ幸いです。
途中にはフォトブースもあり記念撮影することができます。
活き活きした写真は思いのほかよくて見入ってしまいます。
私物のマッサージチェアやステージ衣装、普通のパンツや靴下なども展示されています。
たかじんさんが好きだったワイン、OPUS ONE(オーパス・ワン)の空き瓶もつまれています。年代にもよりますが3万円以上する高級ワインですね。
学生時代には新聞記者になりたかったようで昔の作文が展示されていました。他にも、ハイヒールももこの結婚式の写真など、懐かしいものもいくつかありました。
たかじんさんといえば、数々の豪快なエピソードでも知られていましたが、そんなエピソードも紹介されていました。
タクシーの運ちゃんの身の上話を聞いて不憫に思って100万円を渡した話や、一晩で800万円飲んだ話などです。
それから当時の大阪市長だった平松さんと、府知事だった橋下さんを呼び出して、飲ませて仲良くするように話し合った夜のエピソードもありました。
この展示会は「たかじんメモリアル基金」の設立記念でもあるそうです。
たかじんさんが2億円をOSAKAあかるクラブの運営に遺贈し、そのお金で大阪をよくするためにがんばった人を表彰する目的のために使われます。
こちらのパンフレットも配布されていました。
たかじんさんが亡くなってから様々なゴタゴタがあって、おそらくそれは本人が一番望んでいなかったようにも感じます。
配布されたパンフレットをスキャンしているので、拡大して見たい方はPDFにアクセスしてください。ブラウザで開きなおすと文字が読めるぐらいに拡大できます。
パンフレット3枚(PDF)
おそらくまたどこかで、このような展示会も開かれると思うので、その際にはまたレポートしてみたいと思います。