work

work+at, for, in, onの違い

あらためて整理しましたがシンプルな言葉ながら「work+前置詞」で仕事に関わる多彩な表現ができます。

むしろ、すべて「~で働いている」と訳しても良いぐらいなのですが、焦点となるのは後ろにどのような言葉が来るかでしょう。

ネイティブであるカナダ人のスティーブにヒアリングを行いながらまとめています。

work at

work atは、会社・場所として、働いている場所を指すスタンダードな表現です。

I work at Apple.
(私はアップルで働いている)

I work at the Apple Store in Namba.
(私は難波のアップルストアで働いている)

work for

work forも似たような意味ですが、会社名のほかに上司・社長などの名前を置くことができます。従業員であるといった意味になります。

atが場所的なものをフォーカスしているのに対して、forは会社の従業員といった意味も考えられるそうですが、そこまで大きな違いはないそうです。

work for 会社のほかに、work for 上司の形もとることができます。

I work for Apple.
(私はアップルで働いている)

I work for Tim Cook at Apple Headquarters.
(私はアップル本社でティム・クック氏の元で働いている)

またトップにあたる社長でなくてもOKなので、直属の上司を指すことができます。

I work for Mr. Johnson, regional manager of McDonald’s.
(私はマクドナルドの地域マネージャーのジョンソンさんの元で働いている)

work forとwork atの違い

ネイティブスピーカーに聞いてみると、work forとwork atの違いはそこまで感覚的に変わらないそうです。

atが場所的なものを、forは会社に対しての言葉であるのは表現としては事実です。

I work at McDonald’s.
I work for McDonald’s.

しかしatを使ったからといって会社を尊敬していない、会社に貢献したくないと思っているかといえばそうでもなく、forを使ったからといって「会社のために働いている、忠誠心がある」というニュアンスが出るかといえばそうでもなく、個人の好みのレベルであって、あまり気にせずに使ってください。共に一般的な表現です。

マクドナルドやアップルのような大きな会社で店舗をイメージするようなケースは、場所であり会社名なので両方に使えます。

work in

work inになると室内にあたるような場所や部門などを置きます。これは前置詞のinのイメージをそのまま持ってきている感じですね。

I work in Apple Headquarters.
(私はアップル本社で働いている)

I work in a restaurant.
(私はレストランで働いている)

I work in a hospital.
(私は病院で働いている)

I work in the accounting department at Apple Headquarters.
(私はアップル本社の会計部門で働いている)

work on

work onの後には建物ではない場所・装置・機械・プロジェクト名などが入ります。

I work on a cruise ship.
(私はクルーズ船で働いている)

I work on a farm.
(私は農場で働いている)

I work on a computer.
(私はコンピューターを使って働いている)

I work on a drill press.
(私はドリルプレスを使って仕事をしている)

I’m working on a cure for cancer.
(私はがん治療に関わった仕事をしている)

I’m working on a new ad campaign.
(私は新しい広告キャンペーンに関わっている/仕事をしている)

work on / working onの違い

この2つは表現が曖昧にもなるので取り上げてみます。

英語の現在形は日常的な習慣を表します。機械や装置が来ると「その機器を使って仕事をしている」と読めます。

現在進行形になると、まさに「今、その仕事・プロジェクトに関わっている」といった感じの表現になります。

以下の2つの表現を比較してみます。

①I work on the new iPhone.

②I’m working on the new iPhone.

この記事を書いている段階の最新のiPhoneはiPhone7シリーズです。

①と②の文章はネイティブが読んでも少し曖昧な部分が残るそうで、おそらく以下のような意味だと感じ取るそうです。

①は「(おそらく)仕事でiPhone7を使っている」

②は「(おそらく)iPhone8の開発などに関わっている」

曖昧にさせている要素として「new」もあります。

日本語でもそうですが「新しいiPhone」が意味するのが「現在発売されている最新のiPhone7」とも「近い将来発売予定のiPhone8」とも、両方に解釈可能です。

シンプルな表現ながら意味するところが少し違うので、英作文や翻訳などに関わる方は参考にしてください。

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