葬式

葬式など死に関連するセレモニーの英語

英語圏の国といってもさまざまあり、地域・宗教・宗派によって多くの種類の違いがありますが、以下は一般的なキリスト教系のセレモニーをまとめてみました。

「services」はこれら全般の一連の式典を指していますが、細分化することができるのでご紹介しておきます。

一般的な式典の英語

何をもって一般的とするのかはありますが、一通りまとめてみました。もちろん地域性もあると思うので考慮してください。

Wake

日本でいう「お通夜」に近いもので、葬式の前に自宅や葬儀場で行われます。亡くなった人の遺体と共に故人を偲びながら、料理や飲み物が振る舞われます。

Viewing

アメリカやカナダなど北米で行われているWakeと似たセレモニーですが、料理や飲み物は振る舞われません。棺におさめられた故人と弔問客の対面です。

Funeral

「葬式」にあたるセレモニーで主要な式典です。日本語の「葬式」の翻訳としては、これが最も近いと思います。

家、葬儀場、教会などで行われ、宗教的なリーダー(牧師、神父など)や家族、親しい人がスピーチを行います。

Burial

「埋葬」の意味で墓地に埋葬される時に別のセレモニーが行われることがあります。また別の誰かがスピーチを行ったり、棺に花を添えたりします。

Memorial Service

埋葬が終わったあとに行われる、故人の名誉や栄光を讃えるイベントです。故人が有名だった場合や911のような悲劇的な事件などで亡くなったケースなどに行われることが多いです。

この説明文を書いてくれたスティーブが「Memorial Serviceは日本ほど一般的ではない」と書いていたので「確かにお別れ会みたいなものはあるけど、日本ってそんなに一般的かな?」と確認してみました。

彼がいっているのは初七日、四十九日、一周忌、三回忌などのことで、そういわれると確かに日本は埋葬も終わった後の式典や法事ごとが多いです。

葬式に関連する用語

以前にdieとdeadの違いなど、死に対しての表現をまとめた記事があります。

あちらで書ききれなかった埋葬などの関連する用語を補足しておきます。

interment

動詞interが埋める、埋葬する、葬るの意味で、その名詞がinterment(埋葬)です。

interment
= place a dead person’s remains somewhere
(亡くなった人の遺骨・遺灰などがある場所)

remains

remainは~のままである、とどまる、残るなどの意味もありますが「remains」の形で遺灰、遺骨、遺跡などを表します。

遺灰はashですが何かの残骸としての灰や、誰かの遺灰について話す場合は複数形になります。

I keep my father’s ashes on my mantle.
(父の遺灰を飾りだなの上においている)

bury / inter

埋葬するを表すにはよく「bury(~を埋める、埋葬する)」などが使われますが、基本的には穴を掘って埋めることです。

inter(埋葬する)も似たような意味ですが、いちおう穴を掘るのがburyです。

このあたり海や宇宙に骨や遺灰を撒く行為も「bury」が使われたりと、厳密には区切られていないようです。

My father is buried in New York.
(私の父親はニューヨークに埋葬されている)

Osama Bin Laden was buried at sea.
(オサマ・ビンラディンは海に埋葬された)

オサマ・ビンラディンのような人物が海に散骨されたのは地上にお墓を建てると聖地する懸念があったようです。

ほかにもlaid to restで同じ意味の「埋葬される」になります。

My father was laid to rest in his hometown.
(父親は故郷に埋葬された)

cremate

cremateは日本でも一般的な火葬のことです。

I want to be cremated when I die.
(死んだら火葬にしてほしい)

My father was cremated and his ashes were sprinkled in the ocean.
(父親は火葬にされ、遺灰は海にまかれた)

internment(戦時中の抑留)

直接は関係ありませんがスペリングが似た単語でinternmentがあります。

internment(捕虜・抑留)
interment(埋葬)

During World War II Japanese-Americans were sent to internment camps.
(第二次大戦中、日系アメリカ人は捕虜収容所に送られた)

まったく意味が違うのでご注意ください。

各宗教の聖職者名

英語での各宗教の聖職者の名称を参考程度にまとめておきます。

TOEICは政治や宗教の問題は基本的には出ないのでTOEIC対策にはあまり必要ないと思います。

priest – Christian, Hindu
minister – Christian
father – Catholic
rabbi – Jewish
monk – Buddhist, Christian
Imam – Islam

monk(モンク)はファイナルファンタジーで素手で戦っているイメージありますがキリスト教の聖職者でもあります。

戦っているイメージはおそらく少林寺木人拳や少林寺三十六房など(間違ったイメージで)有名な中国の嵩山少林寺が原因だと思います。

故人を表す表現

亡くなった人をあらわすにはいくつかの表現があります。deceasedやlateがよく用いられます。

①Micheal Jackson is a deceased singer.
(マイケル・ジャクソンは亡くなった歌手だ)

②Micheal Jackson is the late singer who wrote Beat It.
(故マイケル・ジャクソンはビートイットを歌ったシンガーだ)

③My late father loved chocolate.
(亡くなった父親はチョコレートが大好きだった)

④Michael Jackson is the dead singer who wrote Beat It.
(②と同じ意味ですが非常に失礼な言い方)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

ピックアップ記事

  1. 日本人は本当に「無神論者で無宗教」なのか?
  2. 英語の大文字と小文字の表記ルールと使い分け
  3. 世界のツイッターフォロワー数ランキング!
  4. 外国人がFree Teaを無料と勘違いして万引き
  5. カタカナと発音が違う英語の都市名一覧

関連記事

  1. アイフォン

    英文法とライティング

    iPhoneと動詞のgoogleの正しい表記は?

    英語の文章における大文字と小文字の基本的な使い分けについては以前の記事…

  2. whereas

    英文法とライティング

    whereasとbutの違い

    接続詞の「whereas」は「~の一方で、~に対して、しかし」といった…

  3. トランプ

    和製英語

    和製英語の検証「トランプ(trump)」

    和製英語を検証していくシリーズの第二弾は「トランプ(trump)」です…

  4. root

    イディオム・熟語・慣用句

    根っこ(root)を使った英語表現

    木の根っこの意味ですが、これにちなんだ表現が英語にもいくつかあります。…

  5. 予約

    英単語の使い方と単語比較

    bookとreserveの違い

    bookは、本だけではなく「~を予約する」の意味でも使われています。英…

  6. 猫

    英単語の使い方と単語比較

    いつ使うかわからないfeline(猫)とcanine(犬)

    猫エイズの話題をとりあげた時にfeline(猫の)という言葉が出てきま…

おすすめ記事

  1. パン
  2. フリーティー
  3. はてぶ
  4. センテンススプリング
  5. 失恋
  6. ツイッター
  7. asas
  8. 都市名
  9. 炎上
  10. 外国人

最近の記事

  1. put on / wear
  2. element
  3. ロゼッタストーン
  4. フレーズ
  5. ロッテ・クランキー
  6. フェイク
  7. 自動車
  8. ブレーク
  9. プラクティス
  10. drink and drive
  1. ビジランス

    英単語の使い方と単語比較

    vigilanceの関連語まとめ
  2. news

    英文法とライティング

    英語ニュースの見出しの文法とルール
  3. 日本車

    日本文化

    フォーブスの「日本車の変な名前」の記事への意見
  4. 料金の英語

    英単語の使い方と単語比較

    fare / fee / charge / admissionなど料金の違い
  5. ハラール

    世界とアジア

    イスラム教のハラール料理を食べてきたよ
PAGE TOP