花粉症

花粉症に関連する英語表現

日本に来て花粉症になる外国人が増えているそうです。

シンガポールや台湾のようにほぼ花粉症がない地域もあれば、イタリアやオーストラリアのように花粉症が日本ほどではないけれども存在している地域があるようです。

花粉症の現象そのものを英語で説明すると以下のような英文になります。

Hay fever is a type of allergy that triggers runny noses and sneezing when the pollen of plants comes into contact with the mucus membrane of the nose.
(花粉症とはアレルギーの一種で、植物の花粉が鼻の粘膜と接触した時に、鼻水やくしゃみを引き起こす)

カナダ人のスティーブによると花粉症の”hay fever”はよく使われますが、日常会話では”allergy”がやや一般的のようで、複数形の時はだいたい「花粉症」を指すようです。

花粉症を辞書で調べると”pollinosis”とありましたが医学用語なので日常生活では聞きません。

アメリカに住む私の周囲で医者を除いては”hay fever”を使う人もあまり見たことはなく”allergy/allergic”がほとんどです。

アレルギー・花粉症を表す英語

花粉症やアレルギーは以下のように表現が可能です。

I have allergies.
= I have hay fever.
(私は花粉症です)

I have a food allergy.
(私は食べ物のアレルギーがある)

I have a peanut allergy.
(私はピーナッツアレルギーです)

allergic(形容詞)

形容詞の”allergic”もまた頻繁に使われます。生活ではこちらの”allergic to ~”の表現パターンが多いように感じます。

表現は異なりますが同じ意味です。

I’m allergic to cats.
= I have a cat allergy.
(私は猫アレルギーです)

I’m allergic to peanuts.
= I have a peanut allergy.
(私はピーナッツアレルギーです)

I’m allergic to cedar pollen.
= I have a cedar pollen allergy.
(私はスギ花粉のアレルギーです)

I’m allergic to bee stings.
=* I have a bee sting allergy.
(私は蜂アレルギーだ)

*の言い回しだけはあまり一般的ではないようです。

日本語の「アレルギー」をそのまま使ってしまいそうですが、英語では【ǽlərdʒi】で「アレジー/アラジー」と発音が違います。

runny nose /running nose

“runny nose “と “running nose”はどちらも間違いではありませんが、”runny nose”の方がセットでよく使います。

下記2つは、どちらも「鼻水が垂れる」ですが①の方がより一般的です。

①I have a runny nose.
②I have a running nose.

次のように”runny / running”だけで、それぞれ文法上の扱いは異なりますが同じ意味で使えます。

③My nose is runny.
④My nose is running.

running

runningは蛇口のような物から、液体が流れ出ているというニュアンスがあります。

I left the sink running.
=I left water coming out of the faucet in the sink.
(流しの蛇口を出しっ放しにした)

I left the shower running.
= I left the shower on.
(シャワーを出しっ放しにした)

runny

一方”runny”は、「何かから液体が漏れている、流れやすい、粘性が低い」といった意味になります。

My eggs are runny.
= The liquid yellow part is leaking out of my eggs.
(卵が割れている=黄身が殻の外に出ている状態)

If you heat honey, it becomes more runny.
= If you heat honey, it becomes more like liquid.
(蜂蜜を温めると柔らかくなる=もっと液状になる)

アメリカの花粉情報

アメリカでの生活が長いと、春先の日本のニュースで天気予報と一緒に花粉情報が流されている光景が少し不思議に見えてしまいますが、それほど日本の花粉症患者が多いということなのでしょう。

日本で花粉症というと7割がスギ花粉を占めるようですが、その原因の1つは、戦後に農林水産省が実施した大規模なスギ植林計画によって花粉の飛散量が爆発的に増加したことといわれています。

アメリカに花粉が無いわけではないのですが、スギではなくキク科などの花粉に悩む人はいるようです。

日本のように一般ニュースで報道されることはありませんが、天気予報のThe Weather Channelには花粉情報があり、Tree(樹木)、mold spores (カビ胞子)、weed (雑草)、grass (草)など種別毎に飛散状況を知ることができます。

Tree Pollen Map(The Weather Channel)

どこの国にいても、自分がアレルギーを起こすのに該当する花粉があれば発症するということなので、花粉症の外国人が日本へ、また日本人が海外へ行くパターン、どちらにせよ発症する時はするし、無ければ治まるというわけです。

関連の話題でいえばアメリカでは食べ物の「ピーナッツ」のアレルギーが大きな問題になっています。あわせてお読みください。

例文に登場する主な単語と熟語
hey fever 花粉症
allergic アレルギー(性)の
trigger 引き金・切っ掛け
sneeze くしゃみ(をする)
pollen 花粉
contact with 触れ合う
mucus 粘液
allergy アレルギー
sting 指す
faucet 蛇口 栓
liquid 液体
leak 漏れる
(Audio from Weblio

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