ドナルド・トランプが登場してしまった例文まとめ

アプリ『ざっくり英語ニュース!StudyNow』ではニュースに重要な単語や表現が登場すると、スティーブに例文を書いてもらうことが多いです。

この時にわかりやすい例文を書くのですが、なぜかドナルド・トランプの例文の登場頻度が高いです。

はっきりしたキャラクターで、多くの人が知っているため、例文として伝わりやすいのだと思います。

特に悪気もなく、政治的に支持しているわけではありませんが、お世話になっています。

数えたわけではありませんが、おそらく関係ない例文のネタにされた回数ではマクドナルド(McDonald’s)といい勝負かもしれません。

以下はそんな例文を重要表現と一緒にまとめてみました。実際に起こった事実ではない点にはご注意ください。

scoop(動詞)

scoop(スクープ)は動詞で「スクープを手にする、知らせる」の意味です。

CNN scooped us on the Donald Trump story.
(CNNはドナルド・トランプのスクープを報じた)

raise eyebrows

raise eyebrowsは「人々の眉毛をあげさせる」の意味から良くも悪くもぎょっとさせるの意味になります。

Donald Trump raised eyebrows several times during the debate.
(ドナルド・トランプは討論の間、何度か人々をびっくりさせた)

この表現については詳しく取り上げてまとめているのでご覧ください。

Bull’s-eye

Bull’s-eyeは直訳すると「牛の目」ですが、言葉としてはダーツをやる人にはおなじみのブルのことです。ダーツの中心部分の円は50点のスコアがもらえます。日本ではブルと呼びますが、正式には「Bull’s-eye」と呼びます。

そこから転じて、ネガティブなことの標的、特に殺しにくるような標的、的のことを指します。「殺す」の意味は少し広くとれて、社会的に抹殺する、政治的に殺す、などの比喩的な使い方が可能です。

したがってパーティーなどで「あの女の子を狙っているんだ」といった楽しいケースには使われません。

また表現としてブルズアイが置かれる身体の部位は命中すれば一撃で死ぬような場所であって、当たっても生き延びそうな膝や肩ではありません。

Donald Trump has a big bull’s eye on his forehead now.
(今、ドナルド・トランプは額に大きなブルズアイを抱えている)

pros and cons

pros(賛成)とcons(反対)の意味で、あわせて「賛否両論」のような意味になっています。

Donald Trump has a lot of pros and cons.
(ドナルド・トランプは多くの賛否両論の部分を持っている)

latter

latterはあるグループの中での最後のものを指します。特に「2つペアの、2番目」を指すことが多いそうです。

Jeb Bush, Hilary Clinton, and Donald Trump all announced they were running for president last year, but only the latter two are still in the race.
(昨年、ジェブ・ブッシュ、ヒラリー・クリントン、ドナルド・トランプは全員、大統領に立候補すると宣言した。しかし、後者の二人だけがまだ競争にいる)
*ヒラリーとトランプを指します。

このlatterとlaterの違いは以下の記事にまとめています。

elements

「成分、要素、元素」などを意味する言葉ですが、かなり広い意味で使われます。

その中の用法の1つに「ある特定の人々」を指すことができます。

Donald Trump appeals to the angry elements of America.
(ドナルド・トランプは怒っているアメリカ人達に魅力がある)

denounce

「非難する、責める、非を鳴らす、糾弾する」などで、何かについて否定的に話すことです。

ただし日常英会話の範疇を超えた単語なので普段ではあまり使うこともないそうです。ちょっと堅めのニュースなどに登場します。

Many people denounce Donald Trump.
(多くの人々がドナルド・トランプを非難している)

propel

「前に進める、推し進める、駆り立てる」といった意味です。

心情的な意味で「推し進める」が用いられますが、将棋の歩の駒のように本当に物理的に前に進めるのにも使えないことはないそうです。

People’s anger with the US government propelled Donald Trump to become a presidential candidate.
(人々の政府への怒りが、ドナルド・トランプを大統領候補へと推し進めた)

stick

「くっつく、貼る、突き刺す、~をくっつける、~を貼る」などの意味があります。棒状のスティックの意味もあります。

英語ではputやattachなどが類義語になります。

Donald Trump’s fans are sticking with him.
(ドナルド・トランプのファンは彼につきっきりだ)

inquire / enquire

inquireは2つの意味があって「尋ねる、聞く、質問する」と「調べる、調査する」です。

昔は「inquire」と「enquire」の2種類の単語があって使い分けされていたそうです。

inquire(調査する)
= investigate

enquire (尋ねる)
= ask a question

いつの間にか2つの単語が統合されて「inquire」に両方の意味が持たれるようになりました。

enquire はほとんど見かけなくなり、ウィンドウズの自動スペルチェックでは赤線がひかれてスペルミスではないかとお知らせしてくれるぐらいです。

The government inquired into Donald Trumps taxes.
(政府はドナルド・トランプの税金を調査した)

トランプ氏が登場したニュース

上にあげた表現は関係ないニュースに登場した単語の例文ですが、トランプ氏そのものをニュースとして配信した回数もそれなりにあります。

タイトルだけですがピックアップしてみました。

Controversial candidate Donald Trump continues to dominate US Republican polls
(おさわがせ候補者ドナルド・トランプ氏がアメリカ共和党の事前調査での支配的な状況が続く)

Trump calls World Trade Center attacks “7-Eleven”
(トランプ氏、ワールドトレードセンターへの攻撃を「セブンイレブン」と呼ぶ)

London Mayor Khan and Donald Trump in war of words
(ロンドン市長カーンとドナルド・トランプが舌戦)

Hilary Clinton declared winner of first US presidential debate
(ヒラリー・クリントン、最初の大統領討論会で勝利宣言)

このセブンイレブンの話に関してはアメリカの口語表現として記事にまとめています。

目立った大統領候補で話題性も高いのでニュースとしてとりあげられる回数も多いのでしょう。他にもこのブログでもいくつかトランプ氏がらみの話題をとりあげています。

和製英語の「トランプ」など話題にも触れているのでご覧ください。

Top image : Gage Skidmore

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