デスノート

Death Note(デスノート)は和製英語か?

デスノートのハリウッド版が公開されるニュースを何度か配信したことがありますが、その際に「これってデスノートブックでは?」とスティーブからツッコミが入りました。

突き詰めるとけっこう微妙な話にもなりますが、話し合ったことを書き留めておきます。

結論からいえば「そこまで変ではない」そうです。

notebook

学校などで使う紙の束になっている本(ジャポニカ学習帳など)は英語ではご存知のようにnotebook(ノートブック)です。

My bag is heavy because of all the notebooks inside.
(私のカバンは重い。なぜなら中にノートが全部詰まっているからだ)

いちおうの結論としては「Death Notebook」とするのが自然ではありますが、ちょっと踏み込んで考えてみます。

note

noteは「書き留める、メモする」という動詞と、「メモそのもの」を指します。実際にノートブックに書かれた「2000年1月1日、山田太郎は心臓麻痺で死ぬ」この文章そのものを指して「note」と呼びます。

He noted the time that he heard a strange sound.
(彼は奇妙な音を聞いた時刻をメモした)

He wrote a note asking for help.
(彼は助けを求めるメモを書いた)

他にもnoteには「兆候、雰囲気、様子、重要、記録」などの意味があるので、強引に解釈して広い意味で「デスノート」のタイトルは正しいともいえなくはないです。

夜神月が書いた「誰々が死ぬ」という文章を指して「Death Note」と呼ぶことは可能なので、そっちをとれば解釈は可能です。

ただ、自然に考えると「ノート」の使い方が少し和製英語であって、作中に登場する死神所有の黒いノートを指すならば「Death Notebook」が正しい表現かもしれません。

しかし、タイトルなので、そこまで気にはならないといっていました。ハリウッド版のデスノートもそのままタイトル変更なしなので、原作を尊重した側面もあると思いますが、そこまで違和感のない英語ではあるそうです。

デスノートの仕組み

デスノートの仕組みそのものを英語で説明すると以下のような文章になります。

In Death Note whenever Light makes a note of someone’s name, they die.
(デスノートでは、夜神月が誰かの名前を書くと、その人が死ぬ)

Death Note follows a young man who stumbles on a supernatural notebook which kills anyone whose name is written in it.
(『デスノート』は名前が書れた人間を殺すことができる、超自然的なノートを偶然に手に入れた若者の物語だ)

noteのその他の使い方

noteには動詞で「気がつく」の意味もあるのであわせてご紹介しておきます。

He noted a change in her appearance.
(彼は彼女の外見の変化に気がついた)

これは言い換えると「notice」でも置き換えが可能です。

He noticed a change in her appearance.
(彼は彼女の外見の変化に気がついた)

ハリウッド版は2017年にネットフリックスで公開予定だそうですが、これから先にどんどん情報があがってくると思います。

どういう話になるのか楽しみですね。嫌な予感もしますが。

登場する主な単語と熟語
stumble 巡り合う 遭遇する
supernatural 超自然的な
appearance 外見
notice 気がつく

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