affair

affairの意味と使い方

カタカナではアフェアー(affair)といえば恋愛・不倫のようなものを連想させますが、意味としては「事柄、出来事、用事」の全般を指すことができます。かなり漠然とした言葉だといえます。

恋愛・ロマンスをlove affair(ラブアフェアー)と表現できる一方で、政治やビジネスの場面でも登場する言葉でわりと幅広く使われている単語です。

外交問題から浮気までを含むので1つ1つ使い方をご紹介します。発音は【əfέər】です。

affair【əfέər】

事柄、出来事

出来事

一般的には「事柄、出来事」の意味で何かの事件・出来事を指して使われることが多いです。何か起こった物事の総称です。以下の例文のように使うことができます。

A reporter explained the entire affair in a very good article.
レポーターはとてもいい記事で、この出来事全体を説明した。

This affair was made into a movie.
この出来事が映画になった。

これは政治的な意味での出来事、ビジネスの出来事なども含むので、省庁の名前になっていたりします。

例えば日本の外務省は「Ministry of Foreign Affairs」と英語表記されています。直訳すると「外国の出来事の省庁」となります。

He became the minister of foreign affairs.
彼は外務大臣になった。

She still has some financial affairs to settle.
彼女はまだ解決すべき財政上の出来事を抱えている。

私事、個人的な事柄

また出来事から個人的な物事に対しても使われます。

Please stay out of my affairs.
私のことに関わらないでください。

「sad state of affairs(悲しい状況・出来事)」などもよくかたまりで登場する表現です。

It is a sad state of affairs when you have to pay for water.
水に金を払わないといけないときって悲しい状況だよね。

わざわざお水に対して代金を払う状況は悲しいよね、残念な出来事だよねといった意味です。

love affair(ラブアフェアー)の意味

恋愛

love affair(ラブアフェアー)もたまに耳にしますが、恋愛、ロマンスのような出来事を指しています。

They had one of the most famous love affairs in the world.
彼らは世界で最も有名な恋愛のうちの1つをした。

上は有名人同士のカップルだったとか、世間が注目していた恋愛だったとかそういう意味合いです。これはloveが省略されて「affair」だけでも恋愛を意味します。

Their affair lasted for two months.
彼らの恋愛は2か月続いた。

しかしながら、affairはよく「浮気・不倫」の意味で使われます。

Becky’s affair with a married man hurt her career.
ベッキーの既婚男性との不倫は彼女のキャリアを傷つけた。

I read about his affair in the tabloids.
彼の浮気についてはタブロイド紙で読んだ。

恋愛なのか? 不倫・浮気なのか?

浮気

love affairと書いていたらおそらく純粋な恋愛・ロマンスのことだと判断できますが、affair単独で書かれると「浮気・不倫・情事」なのか純粋な恋愛なのかは判断がわかれます。

これは文脈で見分けるしかなく、ネイティブスピーカーであっても判断が難しいケースもあるようです。以下の例文を参考にしてください。

After twenty years of marriage they are still in the middle of a wonderful love affair.
(結婚から20年たっても2人はラブラブだ、みたいな意味)

After twenty years of marriage they are having affairs.
(結婚から20年たって、2人は浮気した、のような意味)

上段は文章の流れやlove affairと書いていることから純粋なロマンスだろうと判断できます。下段はおそらく浮気したのだろうと判断できます。

外務大臣が外国人女性との浮気問題で辞任しなければいけなくなったら以下のような例文もありえます。ダジャレを使ったニュースではあるかもしれません。

The Minister of Foreign Affairs had to quit over his own “foreign affairs.”
外務大臣は彼自身の「外国人との浮気」をめぐって辞めなければならなかった。

ロマンスの使い方については以下の記事をご覧ください。

ものごと

単に物事(a thing)の意味で使われるケースもあります。物質・物体を指して使うこともできます。

His outfit was a very plain affair.
彼の服装はとても質素なものだった。

The party was a sophisticated affair.
そのパーティーは凝ったものだった。

このようにさまざまな意味で使われますが、特に恋愛がらみの文章で使われると意味を正確にとる必要がでてきます。

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